論文の概要: Electron affinity of oganesson
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2105.11435v1
- Date: Mon, 24 May 2021 17:42:09 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-29 23:13:53.018567
- Title: Electron affinity of oganesson
- Title(参考訳): オガネソンの電子親和性
- Authors: M. Y. Kaygorodov, L. V. Skripnikov, I. I. Tupitsyn, E. Eliav, Y. S.
Kozhedub, A. V. Malyshev, A. V. Oleynichenko, V. M. Shabaev, A. V. Titov, A.
V. Zaitsevskii
- Abstract要約: 超重元素Ogの電子親和性(EA)は、相対論的フォック空間結合クラスタ(FSCC)と構成相互作用法を用いて計算される。
Gaunt と Retardation の電子-電子相互作用が考慮される。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: The electron affinity (EA) of superheavy element Og is calculated by the use
of the relativistic Fock-space coupled cluster (FSCC) and configuration
interaction methods. The FSCC cluster operator expansion included single,
double, and triple excitations treated in a non-perturbative manner. The Gaunt
and retardation electron-electron interactions are taken into account. Both
methods yield the results that are in agreement with each other. The quantum
electrodynamics correction to EA is evaluated using the model Lamb-shift
operator approach. The electron affinity of Og is obtained to be 0.076(4) eV.
- Abstract(参考訳): 超重元素Ogの電子親和性(EA)は、相対論的フォック空間結合クラスタ(FSCC)と構成相互作用法を用いて計算される。
FSCCクラスタ演算子の拡張は、非摂動的に処理された単一、二重、三重励起を含む。
Gaunt と Retardation の電子-電子相互作用が考慮される。
どちらの方法も互いに一致した結果をもたらす。
EAに対する量子電磁力学補正はモデルラムシフト演算子アプローチを用いて評価される。
Ogの電子親和性は0.076(4)eVとなる。
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