論文の概要: Semantic Frame Induction using Masked Word Embeddings and Two-Step
Clustering
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2105.13466v1
- Date: Thu, 27 May 2021 22:00:33 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2021-05-31 13:41:38.594954
- Title: Semantic Frame Induction using Masked Word Embeddings and Two-Step
Clustering
- Title(参考訳): マスク付き単語埋め込みと2ステップクラスタリングを用いた意味フレーム誘導
- Authors: Kosuke Yamada, Ryohei Sasano, Koichi Takeda
- Abstract要約: マスク付き単語埋め込みと2段階クラスタリングを用いた意味的フレーム誘導手法を提案する。
マスク付き単語埋め込みは,フレーム呼出動詞の表面情報への依存度を過度に回避するために有効であることを示す。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 9.93359829907774
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Recent studies on semantic frame induction show that relatively high
performance has been achieved by using clustering-based methods with
contextualized word embeddings. However, there are two potential drawbacks to
these methods: one is that they focus too much on the superficial information
of the frame-evoking verb and the other is that they tend to divide the
instances of the same verb into too many different frame clusters. To overcome
these drawbacks, we propose a semantic frame induction method using masked word
embeddings and two-step clustering. Through experiments on the English FrameNet
data, we demonstrate that using the masked word embeddings is effective for
avoiding too much reliance on the surface information of frame-evoking verbs
and that two-step clustering can improve the number of resulting frame clusters
for the instances of the same verb.
- Abstract(参考訳): 近年,文脈型単語埋め込みを用いたクラスタリング手法により,比較的高い性能を実現している。
しかし、これらの手法には潜在的な欠点が2つある: 1つは、フレーム誘発動詞の表層情報に重きを置くこと、もう1つは、同じ動詞のインスタンスを、あまりに多くの異なるフレームクラスタに分割する傾向があることである。
これらの欠点を克服するために,マスキングワード埋め込みと2段階クラスタリングを用いた意味フレーム誘導手法を提案する。
英語のFrameNetデータを用いた実験により, 単語の埋め込みは, フレーム呼出動詞の表面情報への過度な依存を避けるのに有効であり, 2段階のクラスタリングにより, 同一動詞の場合のフレームクラスタ数を改善することができることを示した。
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