論文の概要: Entanglement dynamics for Unruh-DeWitt detectors interacting with
massive scalar fields: The Unruh and anti-Unruh effects
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2105.14735v2
- Date: Fri, 17 Sep 2021 02:18:45 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-28 06:15:56.380072
- Title: Entanglement dynamics for Unruh-DeWitt detectors interacting with
massive scalar fields: The Unruh and anti-Unruh effects
- Title(参考訳): 大規模スカラー場と相互作用するUnruh-DeWitt検出器の絡み合いダイナミクス:Unruh効果と反Unruh効果
- Authors: Yuebing Zhou, Jiawei Hu, Hongwei Yu
- Abstract要約: 均一に加速された2つのUnruh-Dewitt検出器からなる量子系のエンタングルメントダイナミクスについて検討する。
質量場と結合した量子系の絡み合いの進化は、質量場と結合した量子系に比べて常に遅くなる。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.12891210250935145
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We study, in the framework of open quantum systems, the entanglement dynamics
for a quantum system composed of two uniformly accelerated Unruh-Dewitt
detectors interacting with a bath of massive scalar fields in the Minkowski
vacuum. We find that the entanglement evolution for the quantum system coupled
with massive fields is always slower compared with that of the one coupled with
massless fields, and this time-delay effect brought by the field being massive
can however be counteracted by a large enough acceleration, in contrast to the
case of a static quantum system in a thermal bath, where this time delay is not
affected by the temperature. Remarkably, the maximal concurrence of the quantum
system generated during evolution may increase with acceleration for any
inter-detector separation while that for static ones in a thermal bath
decreases monotonically with temperature, and this can be considered as an
anti-Unruh effect in terms of the entanglement generated.
- Abstract(参考訳): オープン量子システムの枠組みにおいて、ミンコフスキー真空中の巨大なスカラー場の浴と相互作用する2つの均一に加速されたunruh-dewitt検出器からなる量子系の絡み合いダイナミクスを研究した。
質量のない磁場と結合した量子系の絡み合い進化は、質量のない磁場と結合した量子系のそれよりも常に遅く、しかしながら、磁場によってもたらされる時間的遅延効果は、熱浴の静的量子系の場合とは対照的に、十分に大きな加速によって反作用することができる。
注目すべきは、進化中に生じる量子系の最大コンカレンスは、任意の検出器間分離の加速に伴って増加するが、熱浴中の静的な原子は温度とともに単調に減少し、これは絡み合いの点で反アンルー効果と見なすことができる。
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