論文の概要: Resonant transmission of fermionic carriers: comparison between
solid-state physics and quantum optics approaches
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2106.01839v1
- Date: Thu, 3 Jun 2021 13:42:56 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-27 23:20:50.357042
- Title: Resonant transmission of fermionic carriers: comparison between
solid-state physics and quantum optics approaches
- Title（参考訳）: フェルミイオンキャリアの共鳴透過 : 固体物理と量子光学のアプローチの比較
- Authors: Andrey R. Kolovsky and Dmitrii N. Maksimov
- Abstract要約: 我々は、異なる化学ポテンシャルを持つ2つの接触に接続された量子デバイスを介してフェルミオンキャリアの共振伝達現象を再考する。
我々は、固体物理学における従来のランダウアー・B・ウーティカー法に加えて、量子デバイスにおけるフェルミオンの還元密度行列に対する非マルコフ的マスター方程式により、この現象を記述できることを示した。
- 参考スコア（独自算出の注目度）: 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We revisit the phenomenon of the resonant transmission of fermionic carriers
through a quantum device connected to two contacts with different chemical
potentials. We show that, besides the traditional in solid-state physics
Landauer-B\"uttiker approach, this phenomenon can be also described by the
non-Markovian master equation for the reduced density matrix of the fermions in
the quantum device. We identify validity regions of both approaches in the
system parameter space and argue that for large relaxation rates the accuracy
of the latter approach greatly exceeds the accuracy of the former.
- Abstract（参考訳）: 我々は、異なる化学ポテンシャルを持つ2つの接触に接続された量子デバイスを介してフェルミオンキャリアの共振伝達現象を再考する。
我々は、固体物理学における従来のランダウアー・バウティカー法に加えて、量子デバイスにおけるフェルミオンの還元密度行列に対する非マルコフマスター方程式でもこの現象が説明できることを示した。
システムパラメータ空間における両アプローチの有効性領域を同定し,大きな緩和率において,後者のアプローチの精度は前者の精度を大きく超えていると主張する。
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