論文の概要: Go-and-return phase encoded SR QKD and its security consideration
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2106.10082v1
- Date: Fri, 18 Jun 2021 12:09:34 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-26 08:26:18.799351
- Title: Go-and-return phase encoded SR QKD and its security consideration
- Title(参考訳): SR QKDの復調位相符号化とそのセキュリティ
- Authors: Vadim Rodimin, Andrey Tayduganov, Dmitry Kronberg, Yury Durkin, Alexey
Zharinov and Yury Kurochkin
- Abstract要約: 強基準パルスを用いたコヒーレント状態量子鍵分布の安全性について検討する。
強い参照パルスを持つ光スキームを符号化する2パス量子鍵分配位相を提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: In this work, we study the security of coherent-state quantum key
distribution with a strong reference pulse. The consideration is based on a
powerful soft filtering attack and uses realistic parameters of the equipment.
Our model allows us to relate the secure key generation rate and distance with
the energy of signal and reference pulses. We propose a two-pass quantum key
distribution phase encoding optical scheme with a strong reference pulse. This
simple for realization scheme is experimentally tested showing stable
operation. Here we describe the tuning technique and solution for the problem
of weak signal pulse shadowing by a bright reference pulse with the relative
intensity difference of more than 60\,dB between them.
- Abstract(参考訳): 本研究では,強い参照パルスを持つコヒーレント状態量子鍵分布の安全性について検討する。
この考慮は、強力なソフトフィルタリング攻撃に基づいており、機器の現実的なパラメータを使用する。
我々のモデルでは,安全な鍵生成速度と距離を信号と基準パルスのエネルギーと関連付けることができる。
強い参照パルスを持つ光学スキームを符号化する2パス量子鍵分布位相を提案する。
この単純な実現スキームは、安定操作を示す実験的に試験される。
ここでは、60\,dB以上の相対強度差を持つ明るい基準パルスによる弱い信号パルスシャドーイング問題に対するチューニング手法と解について述べる。
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