論文の概要: Quantum key distribution overcoming practical correlated intensity fluctuations
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2501.13482v1
- Date: Thu, 23 Jan 2025 08:56:26 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2025-01-24 15:57:55.513575
- Title: Quantum key distribution overcoming practical correlated intensity fluctuations
- Title（参考訳）: 実用的な相関強度変動を克服する量子鍵分布
- Authors: Jia-Xuan Li, Feng-Yu Lu, Ze-Hao Wang, Victor Zapatero, Marcos Curty, Shuang Wang, Zhen-Qiang Yin, Wei Chen, De-Yong He, Guang-Can Guo, Zheng-Fu Han,
- Abstract要約: 隣り合うパルス間の強度相関は、デコイ状態量子鍵分布(QKD)において、しばしば見過ごされるセキュリティの抜け穴を開く
本稿では,この現象が秘密鍵レートに負の影響を緩和する強度相関耐性QKDプロトコルを実験的に提案する。
- 参考スコア（独自算出の注目度）: 11.207894122345138
- License:
- Abstract: Intensity correlations between neighboring pulses open a prevalent yet often overlooked security loophole in decoy-state quantum key distribution (QKD). As a solution, we present and experimentally demonstrate an intensity-correlation-tolerant QKD protocol that mitigates the negative effect that this phenomenon has on the secret key rate according to existing security analyses. Compared to previous approaches, our method significantly enhances the robustness against correlations, notably improving both the maximum transmission distances and the achievable secret key rates across different scenarios. By relaxing constraints on correlation parameters, our protocol enables practical devices to counter intensity correlations. We experimentally demonstrate this first practical solution that directly overcomes this security vulnerability, establish the feasibility and efficacy of our proposal, taking a major step towards loophole-free and high-performance QKD.
- Abstract（参考訳）: 隣り合うパルス間の強度相関は、デコイ状態量子鍵分布(QKD)において、しばしば見過ごされるセキュリティの抜け穴を開く。
そこで本研究では,この現象が秘密鍵レートに与える影響を緩和する強度相関耐性QKDプロトコルを,既存のセキュリティ分析により提案する。
従来の手法と比較して,提案手法は相関性に対するロバスト性を著しく向上させ,特に最大伝送距離と達成可能な秘密鍵レートを異なるシナリオで改善する。
相関パラメータの制約を緩和することにより,本プロトコルは,実際のデバイスが強度相関に対抗できるようにする。
我々は,このセキュリティ脆弱性を直接克服し,その実現可能性と有効性を確立し,ループホールフリーで高性能なQKDに向けた大きな一歩を踏み出した,この最初の実用的なソリューションを実験的に実証した。
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