論文の概要: Dissipative quasi-particle picture for quadratic Markovian open quantum
systems
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2106.11997v2
- Date: Fri, 23 Dec 2022 17:00:16 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-25 20:45:23.187447
- Title: Dissipative quasi-particle picture for quadratic Markovian open quantum
systems
- Title（参考訳）: 二次マルコフ開量子系に対する散逸準粒子像
- Authors: Federico Carollo and Vincenzo Alba
- Abstract要約: 量子多体系の異なる領域間の相関を定量化することができる。
閉系の場合、解析的および数値的なツールは、サブシステムエントロピーの時間進化を正確に捉えることができる。
ここでは,非相互作用型開量子系の一般クラスに対して,散逸的準粒子像を定式化することによって進行する。
- 参考スコア（独自算出の注目度）: 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Correlations between different regions of a quantum many-body system can be
quantified through measures based on entropies of (reduced) subsystem states.
For closed systems, several analytical and numerical tools, e.g., hydrodynamic
theories or tensor networks, can accurately capture the time-evolution of
subsystem entropies, thus allowing for a profound understanding of the unitary
dynamics of quantum correlations. However, so far, these methods either cannot
be applied to open quantum systems or do not permit an efficient computation of
quantum entropies for mixed states. Here, we make progress in solving this
issue by formulating a dissipative quasi-particle picture -- describing the
dynamics of quantum entropies in the hydrodynamic limit -- for a general class
of noninteracting open quantum systems. Our results show that also in
dissipative many-body systems, correlations are generically established through
the propagation of quasi-particles.
- Abstract（参考訳）: 量子多体系の異なる領域間の相関は、(還元された)サブシステムのエントロピーに基づいて定量化することができる。
閉じた系では、流体力学理論やテンソルネットワークなど、いくつかの解析的および数値的なツールがサブシステムエントロピーの時間変化を正確に捉えることができ、量子相関のユニタリダイナミクスを深く理解することができる。
しかし、これまでのところ、これらの手法はオープン量子系に適用することはできないし、混合状態に対する量子エントロピーの効率的な計算を許さない。
ここでは,流体力学的極限における量子エントロピーのダイナミクスを記述する散逸的準粒子図を,非相互作用的開量子系の一般クラスに対して定式化することにより,この問題の解決に向けて前進する。
その結果, 散逸性多体系においても, 準粒子の伝播により相関関係が確立された。
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