論文の概要: EARLIN: Early Out-of-Distribution Detection for Resource-efficient
Collaborative Inference
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2106.13842v2
- Date: Tue, 29 Jun 2021 01:27:49 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2021-06-30 11:26:44.611487
- Title: EARLIN: Early Out-of-Distribution Detection for Resource-efficient
Collaborative Inference
- Title(参考訳): EARLIN:資源効率の協調推論のための早期分布検出
- Authors: Sumaiya Tabassum Nimi, Md Adnan Arefeen, Md Yusuf Sarwar Uddin,
Yugyung Lee
- Abstract要約: 協調推論により、リソース制約のあるエッジデバイスは、入力をサーバにアップロードすることで推論を行うことができる。
このセットアップは、成功した推論のためにコスト効率よく機能するが、モデルがトレーニングされていない入力サンプルに直面すると、非常にパフォーマンスが低下する。
我々は,事前訓練されたCNNモデルの浅い層から重要な特徴を抽出する,新しい軽量OOD検出手法を提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 4.826988182025783
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Collaborative inference enables resource-constrained edge devices to make
inferences by uploading inputs (e.g., images) to a server (i.e., cloud) where
the heavy deep learning models run. While this setup works cost-effectively for
successful inferences, it severely underperforms when the model faces input
samples on which the model was not trained (known as Out-of-Distribution (OOD)
samples). If the edge devices could, at least, detect that an input sample is
an OOD, that could potentially save communication and computation resources by
not uploading those inputs to the server for inference workload. In this paper,
we propose a novel lightweight OOD detection approach that mines important
features from the shallow layers of a pretrained CNN model and detects an input
sample as ID (In-Distribution) or OOD based on a distance function defined on
the reduced feature space. Our technique (a) works on pretrained models without
any retraining of those models, and (b) does not expose itself to any OOD
dataset (all detection parameters are obtained from the ID training dataset).
To this end, we develop EARLIN (EARLy OOD detection for Collaborative
INference) that takes a pretrained model and partitions the model at the OOD
detection layer and deploys the considerably small OOD part on an edge device
and the rest on the cloud. By experimenting using real datasets and a prototype
implementation, we show that our technique achieves better results than other
approaches in terms of overall accuracy and cost when tested against popular
OOD datasets on top of popular deep learning models pretrained on benchmark
datasets.
- Abstract(参考訳): 協調推論により、リソース制約のあるエッジデバイスは、重いディープラーニングモデルを実行するサーバ(クラウド)に入力(画像など)をアップロードすることで、推論を行うことができる。
このセットアップは、成功した推論のためにコスト効率よく機能するが、モデルがトレーニングされていない入力サンプル(OOD(Out-of-Distribution)サンプル)に直面すると、非常にパフォーマンスが低下する。
エッジデバイスが少なくとも、入力サンプルがOODであることを検出できれば、推論ワークロードのためにこれらの入力をサーバにアップロードしないことで、通信と計算リソースを節約できる可能性がある。
本稿では,事前学習したCNNモデルの浅い層から重要な特徴を抽出し,縮小した特徴空間上に定義された距離関数に基づいて,入力サンプルをID(In-Distribution)またはOODとして検出する,新しい軽量なOOD検出手法を提案する。
提案手法(a)は,事前学習したモデルに対して,それらのモデルの再トレーニングを伴わずに動作し,(b)任意のOODデータセットに自身を公開しない(すべての検出パラメータはIDトレーニングデータセットから得られる)。
この目的のために、事前訓練されたモデルを用いて、OOD検出層でモデルを分割し、エッジデバイスとその他をクラウド上に展開するEARLIN(EARLy OOD Detection for Collaborative Inference)を開発した。
実際のデータセットとプロトタイプの実装を用いて実験することにより,ベンチマークデータセットで事前学習された一般的なディープラーニングモデル上で,一般的なoodデータセットに対してテストした場合の全体的な精度とコストの観点から,他のアプローチよりも優れた結果が得られることを示す。
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