論文の概要: Direct speech-to-speech translation with discrete units
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2107.05604v1
- Date: Mon, 12 Jul 2021 17:40:43 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2021-07-13 16:07:23.654192
- Title: Direct speech-to-speech translation with discrete units
- Title(参考訳): 離散単位を用いた直接音声音声合成
- Authors: Ann Lee, Peng-Jen Chen, Changhan Wang, Jiatao Gu, Xutai Ma, Adam
Polyak, Yossi Adi, Qing He, Yun Tang, Juan Pino, Wei-Ning Hsu
- Abstract要約: 本稿では、中間テキスト生成に頼ることなく、ある言語から別の言語に音声を変換する直接音声音声翻訳(S2ST)モデルを提案する。
そこで本稿では,ラベルなし音声コーパスから学習した自己教師付き離散表現の予測を提案する。
対象のテキスト書き起こしが利用可能となると、同一の推論パスで2つのモード出力(音声とテキスト)を同時に生成できる、共同音声認識とテキストトレーニングを備えたマルチタスク学習フレームワークを設計する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 64.19830539866072
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We present a direct speech-to-speech translation (S2ST) model that translates
speech from one language to speech in another language without relying on
intermediate text generation. Previous work addresses the problem by training
an attention-based sequence-to-sequence model that maps source speech
spectrograms into target spectrograms. To tackle the challenge of modeling
continuous spectrogram features of the target speech, we propose to predict the
self-supervised discrete representations learned from an unlabeled speech
corpus instead. When target text transcripts are available, we design a
multitask learning framework with joint speech and text training that enables
the model to generate dual mode output (speech and text) simultaneously in the
same inference pass. Experiments on the Fisher Spanish-English dataset show
that predicting discrete units and joint speech and text training improve model
performance by 11 BLEU compared with a baseline that predicts spectrograms and
bridges 83% of the performance gap towards a cascaded system. When trained
without any text transcripts, our model achieves similar performance as a
baseline that predicts spectrograms and is trained with text data.
- Abstract(参考訳): 本稿では、中間テキスト生成に頼ることなく、ある言語から別の言語に音声を変換する直接音声音声翻訳(S2ST)モデルを提案する。
従来の研究は、ソース音声スペクトログラムをターゲットスペクトログラムにマッピングするアテンションベースのシーケンス・ツー・シーケンスモデルをトレーニングすることでこの問題に対処する。
対象音声の連続スペクトル特徴をモデル化する課題に取り組むために,ラベルなし音声コーパスから学習した自己教師あり離散表現の予測を提案する。
対象のテキスト書き起こしが利用可能となると、同一の推論パスで2つのモード出力(音声とテキスト)を同時に生成できる、共同音声認識とテキストトレーニングを備えたマルチタスク学習フレームワークを設計する。
フィッシャー・スパニッシュ・イングリッシュデータセットにおける実験では、離散単位の予測と共同音声とテキストの訓練によって11 bleuのモデル性能が向上することが示された。
テキストの書き起こしを使わずにトレーニングすると、我々のモデルはスペクトルを予測し、テキストデータでトレーニングされるベースラインと同じようなパフォーマンスを達成する。
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