論文の概要: Optical Charge Injection and Full Coherent Control of Spin-Qubit in the
Telecom C-band Emitting Quantum Dot
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2107.06367v1
- Date: Tue, 13 Jul 2021 20:04:33 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-22 11:26:19.116030
- Title: Optical Charge Injection and Full Coherent Control of Spin-Qubit in the
Telecom C-band Emitting Quantum Dot
- Title(参考訳): 通信用Cバンド量子ドットにおける光電荷注入とスピン量子の完全コヒーレント制御
- Authors: {\L}ukasz Dusanowski, Cornelius Nawrath, Simone L. Portalupi, Michael
Jetter, Tobias Huber, Sebastian Klembt, Peter Michler and Sven H\"ofling
- Abstract要約: 単一InAs/GaAs量子ドットに閉じ込められた穴をベースとした,光学活性な新しい固体スピン量子ビットを提案し,実装する。
その結果、既存の光ファイバーネットワークと互換性のある新しい固体スピンキュービットプラットフォームが示された。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.3078264203938487
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Solid-state quantum emitters with manipulable spin-qubits are promising
platforms for quantum communication applications. Although such light-matter
interfaces could be realized in many systems only a few allow for light
emission in the telecom bands necessary for long-distance quantum networks.
Here, we propose and implement a new optically active solid-state spin-qubit
based on a hole confined in a single InAs/GaAs quantum dot grown on an InGaAs
metamorphic buffer layer emitting photons in the C-band. We lift the hole
spin-degeneracy using an external magnetic field and demonstrate hole
injection, initialization, read-out and complete coherent control using
picosecond optical pulses. These results showcase a new solid-state spin-qubit
platform compatible with preexisting optical fibre networks.
- Abstract(参考訳): 操作可能なスピン量子ビットを持つ固体量子エミッタは、量子通信アプリケーションのための有望なプラットフォームである。
このような光マッターインタフェースは多くのシステムで実現できたが、長距離量子ネットワークに必要な通信帯域の発光を許すものはごくわずかである。
本稿では,Cバンド中の光子を放出するInGaAs変成バッファ層上に成長したInAs/GaAs量子ドットに閉じ込められた穴をベースとした,光学活性な新しい固体スピン量子ビットを提案し,実装する。
外部磁場を用いてホールスピン縮退性を持ち上げ,ピコ秒光パルスを用いたホール注入,初期化,読み出し,完全なコヒーレント制御を示す。
これらの結果は、既存の光ファイバーネットワークと互換性のある新しい固体スピン量子プラットフォームを示す。
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