論文の概要: Quantum Gate for Kerr Nonlinear Parametric Oscillator Using Effective
Excited States
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2108.03091v2
- Date: Tue, 19 Jul 2022 08:05:54 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-19 05:14:02.860444
- Title: Quantum Gate for Kerr Nonlinear Parametric Oscillator Using Effective
Excited States
- Title(参考訳): 有効励起状態を用いたkerr非線形パラメトリック発振器の量子ゲート
- Authors: Taro Kanao, Shumpei Masuda, Shiro Kawabata, Hayato Goto
- Abstract要約: パリティ選択的な遷移を持つキュービット空間の外部のKPOを刺激することにより、高忠実度$R_x$ゲートの手法を提案する。
提案手法は連続的な$R_x$ゲートを実現できるため,最近提案された変分量子アルゴリズムに有用であることが期待される。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: A Kerr nonlinear parametric oscillator (KPO) can stabilize a quantum
superposition of two coherent states with opposite phases, which can be used as
a qubit. In a universal gate set for quantum computation with KPOs, an $R_x$
gate, which interchanges the two coherent states, is relatively hard to perform
owing to the stability of the two states. We propose a method for a
high-fidelity $R_x$ gate by exciting the KPO outside the qubit space with
parity-selective transitions, which can be implemented by only adding a driving
field. In this method, the utilization of higher effective excited states leads
to a faster $R_x$ gate, rather than states near the qubit space. The proposed
method can realize a continuous $R_x$ gate and thus is expected to be useful
for, e.g., recently proposed variational quantum algorithms.
- Abstract(参考訳): ケーラー非線形パラメトリック発振器(KPO)は、正反対の位相を持つ2つのコヒーレント状態の量子重ね合わせを安定化することができる。
KPOによる量子計算のための普遍ゲートセットでは、2つのコヒーレントな状態と交換する$R_x$ゲートは、2つの状態の安定性のために比較的実行困難である。
本稿では,パリティ選択遷移を持つ量子ビット空間外のkpoを励起し,駆動場を付加するだけで実現可能な高忠実度$r_x$ゲートの手法を提案する。
この方法では、高効率励起状態の利用により、量子ビット空間近傍の状態よりもより高速な$R_x$ゲートが得られる。
提案手法は連続的な$R_x$ゲートを実現できるため,最近提案された変分量子アルゴリズムに有用であることが期待される。
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