論文の概要: Fact-Tree Reasoning for N-ary Question Answering over Knowledge Graphs
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2108.08297v1
- Date: Tue, 17 Aug 2021 13:27:49 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2021-08-21 06:22:26.584012
- Title: Fact-Tree Reasoning for N-ary Question Answering over Knowledge Graphs
- Title(参考訳): N-ary Question Answering over Knowledge Graphs に対するFact-Tree Reasoning
- Authors: Yao Zhang, Peiyao Li, Hongru Liang, Adam Jatowt, Zhenglu Yang
- Abstract要約: 本稿では,質問をファクトツリーに変換し,正しい回答を予測するための反復的なファクトツリー推論を行うことにより,新しいファクトツリー推論フレームワークを提案する。
提案するファクトツリー推論フレームワークは,高い応答予測精度の望ましい利点を有することを示す。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 21.87251293779023
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: In the question answering(QA) task, multi-hop reasoning framework has been
extensively studied in recent years to perform more efficient and interpretable
answer reasoning on the Knowledge Graph(KG). However, multi-hop reasoning is
inapplicable for answering n-ary fact questions due to its linear reasoning
nature. We discover that there are two feasible improvements: 1) upgrade the
basic reasoning unit from entity or relation to fact; and 2) upgrade the
reasoning structure from chain to tree. Based on these, we propose a novel
fact-tree reasoning framework, through transforming the question into a fact
tree and performing iterative fact reasoning on it to predict the correct
answer. Through a comprehensive evaluation on the n-ary fact KGQA dataset
introduced by this work, we demonstrate that the proposed fact-tree reasoning
framework has the desired advantage of high answer prediction accuracy. In
addition, we also evaluate the fact-tree reasoning framework on two binary KGQA
datasets and show that our approach also has a strong reasoning ability
compared with several excellent baselines. This work has direct implications
for exploring complex reasoning scenarios and provides a preliminary baseline
approach.
- Abstract(参考訳): 質問応答(QA)タスクでは、知識グラフ(KG)に基づいてより効率的かつ解釈可能な回答推論を行うために、近年、マルチホップ推論フレームワークが広く研究されている。
しかし、マルチホップ推論はその線形推論の性質から n-項事実問題に答えるのには不適当である。
1)エンティティからエンティティ、あるいは事実との関係から基本的な推論ユニットをアップグレードすること、2)推論構造をチェーンからツリーにアップグレードすることである。
そこで本研究では,質問をファクトツリーに変換し,正しい回答を予測するために反復的ファクト推論を行う,新たなファクトツリー推論フレームワークを提案する。
本研究で導入されたn-ary fact KGQAデータセットの包括的評価を通じて,提案したファクトツリー推論フレームワークが高回答予測精度の望ましい利点を有することを示す。
さらに、2つのバイナリKGQAデータセットのファクトツリー推論フレームワークの評価を行い、いくつかの優れたベースラインと比較して、我々のアプローチが強い推論能力を持つことを示す。
この作業は複雑な推論シナリオを探求するための直接的な意味を持ち、予備的なベースラインアプローチを提供する。
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