論文の概要: Polariton-based quantum memristors
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2108.09382v1
- Date: Fri, 20 Aug 2021 21:52:37 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-17 22:53:29.461174
- Title: Polariton-based quantum memristors
- Title(参考訳): ポラリトン系量子メmristor
- Authors: Ariel Norambuena, Felipe Torres, Massimiliano Di Ventra and Ra\'ul
Coto
- Abstract要約: ポーラリトンをベースとした量子メムリスタは, キャビティ間のポラリトン交換から発生し, 時間変化による原子キャビティデチューニングによって制御される。
これにより、この量子メムリスタは幅広い用途に非常に多用途である。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 6.117371161379209
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Information processing and storing by the same physical system is emerging as
a promising alternative to traditional computing platforms. In turn, this
requires the realization of elementary units whose memory content can be easily
tuned and controlled. Here, we introduce a polariton-based quantum memristor
where the memristive nature arises from the inter-cavity polariton exchange and
is controlled by a time-varying atom-cavity detuning. A dynamical hysteresis is
characterized by the fluctuations in the instantaneous polariton number, where
the history information is encoded into a dynamical phase. Using a Lindblad
master equation approach, we find that features of the quantum memristor
dynamics, such as the area and circulation of the hysteresis loop, showcase a
kind of "plasticity" controlled by quantum state initialization. This makes
this quantum memristor very versatile for a wide range of applications
- Abstract(参考訳): 同じ物理システムによる情報処理と保存は、従来のコンピューティングプラットフォームに代わる有望な選択肢として現れつつある。
逆に、メモリの内容を容易に調整し制御できる基本ユニットを実現する必要がある。
本稿では,ポラリトン型量子メムリスタについて紹介する。メムリゾリューションの性質はキャビティ間ポラリトン交換から生じ,時間的に変化する原子キャビティデチューニングによって制御される。
動的ヒステリシスは、履歴情報が動的位相に符号化される瞬間偏光子数の変動によって特徴づけられる。
リンドブラッド・マスター方程式のアプローチを用いて、ヒステリシスループの領域や循環のような量子メムリスタダイナミクスの特徴は、量子状態の初期化によって制御されるある種の「塑性」を示す。
これにより、この量子メムリスタは幅広い用途に非常に汎用性がある。
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