論文の概要: Speaker-Oriented Latent Structures for Dialogue-Based Relation
Extraction
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2109.05182v1
- Date: Sat, 11 Sep 2021 04:24:51 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2021-09-14 15:50:20.529124
- Title: Speaker-Oriented Latent Structures for Dialogue-Based Relation
Extraction
- Title(参考訳): 対話型関係抽出のための話者指向潜在構造
- Authors: Guoshun Nan, Guoqing Luo, Sicong Leng, Yao Xiao and Wei Lu
- Abstract要約: そこで我々は,話者指向の潜在構造を明瞭に誘導し,DiaREを改善する新しいモデルSOLSを提案する。
具体的には,発話境界を超えたトークン間の関係を捉えるために,潜在構造を学習する。
学習過程において、話者固有の正規化手法は、話者に関連するキーキーを徐々に強調し、無関係なキーを消去する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 10.381257436462116
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Dialogue-based relation extraction (DiaRE) aims to detect the structural
information from unstructured utterances in dialogues. Existing relation
extraction models may be unsatisfactory under such a conversational setting,
due to the entangled logic and information sparsity issues in utterances
involving multiple speakers. To this end, we introduce SOLS, a novel model
which can explicitly induce speaker-oriented latent structures for better
DiaRE. Specifically, we learn latent structures to capture the relationships
among tokens beyond the utterance boundaries, alleviating the entangled logic
issue. During the learning process, our speaker-specific regularization method
progressively highlights speaker-related key clues and erases the irrelevant
ones, alleviating the information sparsity issue. Experiments on three public
datasets demonstrate the effectiveness of our proposed approach.
- Abstract(参考訳): 対話に基づく関係抽出(DiaRE)は,対話における非構造的発話から構造情報を検出することを目的としている。
既存の関係抽出モデルは、複数の話者を含む発話における絡み合った論理と情報空間の問題のため、このような会話環境下では満足できないかもしれない。
そこで我々は,話者指向の潜在構造を明瞭に誘導し,より良いダイアログを実現する新しいモデルSOLSを提案する。
具体的には,発話境界を超えたトークン間の関係を捉えるために潜在構造を学習し,絡み合った論理問題を緩和する。
学習過程において,話者固有の正規化手法は,話者関連鍵の手がかりを徐々に強調し,無関係なものを消去し,情報スパーシティの問題を緩和する。
3つの公開データセットの実験により,提案手法の有効性が示された。
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