論文の概要: Simulating thermal qubits through thermofield dynamics
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2111.09969v5
- Date: Tue, 16 Aug 2022 16:32:03 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-07 12:18:22.332924
- Title: Simulating thermal qubits through thermofield dynamics
- Title(参考訳): 熱場力学による熱量子ビットのシミュレーション
- Authors: G. X. A. Petronilo, M. R. Ara\'ujo, Clebson Cruz
- Abstract要約: 本研究では熱場ダイナミクス(TFD)を用いた熱量子系の研究を提案する。
結果から、キュービットに対するブロッホ球面表現はボゴリューボフ変換の項で書けることが分かる。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Quantum computing has attracted the attention of the scientific community in
the past few decades. The development of quantum computers promises one path
toward safer and faster ways to treat, extract and transfer information.
However, despite the significant advantages of quantum computing, the
development of quantum devices operating at room temperature has been
compromised by the thermal decoherence process. In this scenario, this work
proposes a study of thermal qubit systems through Thermofield Dynamics (TFD),
applied in a quantum computing setup. The results show that the Bloch sphere
representation for a qubit can be written in terms of the Bogoliubov
transformation, which allows a practical construction for the thermal qubits in
a quantum computing setup. Therefore, these results open a broad avenue for
researching the thermal effects on quantum protocols through the TFD approach.
- Abstract(参考訳): 量子コンピューティングは過去数十年間、科学界の注目を集めてきた。
量子コンピュータの開発は、より安全で高速な情報処理、抽出、転送方法への道のりを約束している。
しかし、量子コンピューティングの大きな利点にもかかわらず、室温で動作する量子デバイスの開発は熱デコヒーレンスプロセスによって損なわれている。
このシナリオでは、熱場ダイナミクス(TFD)による熱量子ビット系の研究を量子計算装置に適用することを提案する。
この結果から, 量子演算系における熱量子ビットの実用的構築を可能にするボゴリューボフ変換を用いて, 量子ビットに対するブロッホ球表現を記述できることが示唆された。
したがって、これらの結果はTFDアプローチを通じて量子プロトコルに対する熱効果を研究するための幅広い道を開いた。
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