Fugu-MT 論文翻訳(概要): Comparative analysis of the Compton ionization of Hydrogen and Positronium

論文の概要: Comparative analysis of the Compton ionization of Hydrogen and Positronium

arxiv url: http://arxiv.org/abs/2111.12699v1
Date: Wed, 24 Nov 2021 18:51:01 GMT
ステータス: 処理完了
システム内更新日: 2023-03-06 23:47:18.342410
Title: Comparative analysis of the Compton ionization of Hydrogen and Positronium
Title（参考訳）: 水素とポジトロニウムのコンプトンイオン化の比較分析
Authors: Ivan S. Stepantsov (1), Yuri V. Popov (2 and 3) and Igor P. Volobuev (2) ((1) Physics Faculty, Lomonosov Moscow State University, Moscow, Russia, (2) Skobeltsyn Institute of Nuclear Physics, Lomonosov Moscow State University, Moscow, Russia, (3) Joint Institute for Nuclear Research, Dubna, Russia)
Abstract要約: 本論文は, ポジトロニウムのコンプトン分解と, 水素原子のコンプトンイオン化の場合の相似断面積との比較を行った。電子と陽電子が同じ速度で相対運動量ゼロの連続状態で互いに平行に動くときに生じる共鳴に特別な注意が払われる。
参考スコア（独自算出の注目度）: 0.0
License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
Abstract: The paper deals with the Compton disintegration of positronium and a comparison of the differential cross sections of this process with the similar cross sections in the case of the Compton ionization of the hydrogen atom. Special attention is paid to the resonances arising, when the electron and positron move parallel to each other in continuum states with the same velocities and zero relative momentum. It is likely that a manifestation of this effect in the double differential cross section is found as an additional peak, which grows with a decrease in the photon energy.
Abstract（参考訳）: この論文は、陽電子のコンプトン崩壊と、水素原子のコンプトンイオン化の場合におけるこの過程の微分断面積と同様の断面積の比較を扱う。電子と陽電子が同じ速度とゼロの相対運動量を持つ連続状態において平行に動くときに生じる共鳴に特に注意が払われる。二重微分断面積におけるこの効果の顕在化は、光子エネルギーの減少とともに増加する追加のピークとして見出される可能性が高い。

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