論文の概要: Stability Analysis of Recurrent Neural Networks by IQC with Copositive
Mutipliers
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2202.04592v1
- Date: Wed, 9 Feb 2022 17:42:44 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-02-10 16:07:29.175997
- Title: Stability Analysis of Recurrent Neural Networks by IQC with Copositive
Mutipliers
- Title(参考訳): IQCと共正乗算器によるリカレントニューラルネットワークの安定性解析
- Authors: Yoshio Ebihara and Hayato Waki and Victor Magron and Ngoc Hoang Anh
Mai and Dimitri Peaucelle and Sophie Tarbouriech
- Abstract要約: 本稿では、積分二次制約(IQC)フレームワークを用いて、リカレントニューラルネットワーク(RNN)の安定性解析を行う。
整流線形ユニット(ReLU)は、通常、RNNの活性化関数として使用され、ReLUはその入力および出力信号に関する特定の非負性特性を持つ。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 1.345669927504424
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: This paper is concerned with the stability analysis of the recurrent neural
networks (RNNs) by means of the integral quadratic constraint (IQC) framework.
The rectified linear unit (ReLU) is typically employed as the activation
function of the RNN, and the ReLU has specific nonnegativity properties
regarding its input and output signals. Therefore, it is effective if we can
derive IQC-based stability conditions with multipliers taking care of such
nonnegativity properties. However, such nonnegativity (linear) properties are
hardly captured by the existing multipliers defined on the positive
semidefinite cone. To get around this difficulty, we loosen the standard
positive semidefinite cone to the copositive cone, and employ copositive
multipliers to capture the nonnegativity properties. We show that, within the
framework of the IQC, we can employ copositive multipliers (or their inner
approximation) together with existing multipliers such as Zames-Falb
multipliers and polytopic bounding multipliers, and this directly enables us to
ensure that the introduction of the copositive multipliers leads to better (no
more conservative) results. We finally illustrate the effectiveness of the
IQC-based stability conditions with the copositive multipliers by numerical
examples.
- Abstract(参考訳): 本稿では,iqc(integral quadratic constraints)フレームワークを用いて,リカレントニューラルネットワーク(recurrent neural networks,rnns)の安定性解析を行う。
整流線形ユニット(ReLU)は一般にRNNの活性化関数として使用され、ReLUはその入力および出力信号に関する特定の非負性特性を持つ。
したがって、そのような非負性特性を扱う乗算器でIQCに基づく安定性条件を導出できれば有効である。
しかし、そのような非負性(線型)性質は、正の半定値円錐上で定義される既存の乗算器にはほとんど捉えられない。
この困難を回避するために、正の正の半定円錐を正の錐にゆるめ、非負性特性を捉えるために正の乗数を用いる。
IQCの枠組み内では、Zames-Falb乗数やポリトープ有界乗数などの既存の乗数とともに、コ陽性乗数(あるいはその内部近似)を用いることで、コ陽性乗数の導入がより良い(より保守的な)結果をもたらすことを直接的に保証できることを示す。
最後に, iqcに基づく安定条件と共陽性乗算器の有効性を数値例で示す。
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