論文の概要: Relation between Quantum Coherence and Quantum Entanglement in Quantum
Measurements
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2202.12656v2
- Date: Fri, 12 Aug 2022 14:23:51 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-02-23 23:36:24.887169
- Title: Relation between Quantum Coherence and Quantum Entanglement in Quantum
Measurements
- Title(参考訳): 量子測定における量子コヒーレンスと量子絡み合いの関係
- Authors: Ho-Joon Kim, Soojoon Lee
- Abstract要約: 我々は量子コヒーレンスと量子エンタングルメントの資源理論を量子測定のために設定した。
このために、量子測定の量子資源を考慮に入れた相対エントロピー型の量を考える。
量子コヒーレンスと量子エンタングルメントの関連性についての理解は,量子資源を発生しない量子計測においても有効であることを確認した。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 3.8073142980733
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Quantum measurement is a class of quantum channels that sends quantum states
to classical states. We set up resource theories of quantum coherence and
quantum entanglement for quantum measurements and find relations between them.
For this, we conceive a relative entropy type quantity to account for the
quantum resources of quantum measurements. The quantum coherence of a quantum
measurement can be converted into the entanglement in a bipartite quantum
measurement through coherence-non generating transformations. Conversely, a
quantum entanglement monotone of quantum measurements induces a quantum
coherence monotone of quantum measurement. Our results confirm that the
understanding on the link between quantum coherence and quantum entanglement is
valid even for quantum measurements which do not generate any quantum resource.
- Abstract(参考訳): 量子計測 (quantum measurement) は、量子状態を古典状態に送る量子チャネルのクラスである。
我々は、量子コヒーレンスと量子エンタングルメントの資源理論を構築し、それらの関係を見いだした。
このために、量子測定の量子資源を考慮に入れた相対エントロピー型の量を考える。
量子測定の量子コヒーレンスをコヒーレンス非生成変換を通じて二部量子測定の絡み合いに変換することができる。
逆に、量子測定の量子絡み合いモノトンは、量子測定の量子コヒーレンスモノトンを誘導する。
量子コヒーレンスと量子絡み合いの関係の理解は、量子資源を発生しない量子測定においても有効であることを確認した。
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