論文の概要: Composable security for continuous variable quantum key distribution:
Trust levels and practical key rates in wired and wireless networks
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2203.00706v1
- Date: Tue, 1 Mar 2022 19:04:43 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-02-23 10:05:42.088745
- Title: Composable security for continuous variable quantum key distribution:
Trust levels and practical key rates in wired and wireless networks
- Title(参考訳): 連続可変量子鍵分布の構成可能なセキュリティ:有線および無線ネットワークにおける信頼レベルと実用的鍵レート
- Authors: Stefano Pirandola
- Abstract要約: 連続変数(CV)量子鍵分布(QKD)はセキュアな量子通信のための強力な設定を提供する。
本稿では,ガウス変調コヒーレントステートプロトコルを用いたCV-QKDの構成可能な有限サイズセキュリティについて検討する。
固定デバイスとモバイルデバイスの両方でセキュアな量子ネットワークにおいて、高鍵レートが短距離光無線(LiFi)に対して達成可能であることを示す。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Continuous variable (CV) quantum key distribution (QKD) provides a powerful
setting for secure quantum communications, thanks to the use of
room-temperature off-the-shelf optical devices and the potential to reach much
higher rates than the standard discrete-variable counterpart. In this work, we
provide a general framework for studying the composable finite-size security of
CV-QKD with Gaussian-modulated coherent-state protocols under various levels of
trust for the loss and noise experienced by the parties. Our study considers
both wired (i.e., fiber-based) and wireless (i.e., free-space) quantum
communications. In the latter case, we show that high key rates are achievable
for short-range optical wireless (LiFi) in secure quantum networks with both
fixed and mobile devices. Finally, we extend our investigation to microwave
wireless (WiFi) discussing security and feasibility of CV-QKD for very
short-range applications.
- Abstract(参考訳): 連続変数(CV)量子鍵分布(QKD)は、室温オフザシェルフ光学デバイスの使用と、標準の離散変数よりもはるかに高い速度に到達する可能性により、セキュアな量子通信のための強力な設定を提供する。
本稿では,cv-qkdとgaussian-modulated coherent-stateプロトコルの合成可能な有限サイズのセキュリティを,当事者が経験する損失とノイズに対する様々な信頼度の下で研究するための一般的な枠組みを提案する。
本研究では,有線(ファイバーベース)と無線(自由空間)の量子通信について検討する。
後者の場合、固定デバイスとモバイルデバイスの両方を備えたセキュア量子ネットワークにおいて、短距離光無線(lifi)では高い鍵レートが達成可能であることを示す。
最後に,超短距離アプリケーションにおけるCV-QKDの安全性と実現可能性について検討する。
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