論文の概要: Nontraditional Deterministic Remote State Preparation Using a
Non-Maximally Entangled Channel without Additional Quantum Resources
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2203.08474v2
- Date: Wed, 10 May 2023 02:00:00 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-05-11 17:54:53.232109
- Title: Nontraditional Deterministic Remote State Preparation Using a
Non-Maximally Entangled Channel without Additional Quantum Resources
- Title(参考訳): 量子資源を含まない非最大エンタングルチャネルを用いた非古典的決定論的遠隔状態生成
- Authors: Xuanxuan Xin and Yongxing Li and Shiwen He and Chong Li
- Abstract要約: 我々は、量子状態に符号化された情報を決定論的に転送できる非伝統的な遠隔状態準備プロトコルを開発した。
補助粒子と簡単な測定方法により、量子チャネルを改善するために追加の量子資源を使わずに、d次元量子状態を作成する成功確率を1に向上する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 10.351739012146378
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: In this paper, we have reinvestigated probabilistic quantum communication
protocols and developed a nontraditional remote state preparation protocol that
allows for deterministically transferring information encoded in quantum states
using a non-maximally entangled channel. With an auxiliary particle and a
simple measurement method, the success probability of preparing a d-dimensional
quantum state is increased to 1 without spending additional quantum resources
in advance to improve quantum channels, such as entanglement purification.
Furthermore, we have designed a feasible experimental scheme to demonstrate the
deterministic paradigm of transporting a polarization-encoded photon from one
location to another using a generalized entangled state. This approach provides
a practical method to address decoherence and environmental noises in actual
quantum communication.
- Abstract(参考訳): 本稿では、確率的量子通信プロトコルを再検討し、非最大エンタングルチャネルを用いて、量子状態に符号化された情報を決定的に転送する非伝統的な遠隔状態準備プロトコルを開発した。
補助粒子及び簡易な測定方法により、絡み合い浄化等の量子チャネルを改善するために、追加の量子リソースを使わずにd次元量子状態を作成する成功確率を1に増加させる。
さらに,偏光符号化された光子を一般化された絡み合い状態を用いてある位置から別の場所に輸送する決定論的パラダイムを実証するために,実現可能な実験手法を考案した。
このアプローチは、実際の量子通信におけるデコヒーレンスと環境ノイズに対処する実用的な方法を提供する。
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