論文の概要: Fully-Quantum-Theoretic Numerical Study on Quantum Phase Sensing and
Ghost Imaging Systems Operating with Multimode N00N States
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2203.11036v1
- Date: Mon, 21 Mar 2022 14:55:17 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-02-21 05:08:03.033698
- Title: Fully-Quantum-Theoretic Numerical Study on Quantum Phase Sensing and
Ghost Imaging Systems Operating with Multimode N00N States
- Title(参考訳): マルチモードn00n状態で動作する量子位相センシングおよびゴーストイメージングシステムに関する全量子論的数値的研究
- Authors: Dong-Yeop Na, Peter Bermel, Weng Cho Chew
- Abstract要約: マルチモードN00N状態で動作する量子位相検出およびゴーストイメージングシステムの超解像に関する数値的研究を行った。
計算シミュレーションは数値モード分解による正準量子化に基づく。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We present a numerical study on the super-resolution of quantum phase sensing
and ghost imaging systems operating with multimode N00N states beyond the
Rayleigh diffraction limit. Our computational simulations are based on the
canonical quantization via numerical mode-decomposition (CQ-NMD) [1,2], in
which normal (eigen) modes of electromagnetic fields in inhomogeneous
dielectric media are numerically found using computational electromagnetics
methods. In the CQ-NMD framework and the Heisenberg picture, the expectation
value of arbitrary observables with respect to initial quantum states of
various non-classical lights can be evaluated with the use of Wick's theorem.
The present numerical framework has a great potential to deal with scattering
problems of entangled photons due to arbitrary dielectric objects.
- Abstract(参考訳): レイリー回折限界を超える多重モードN00N状態で動作する量子位相検出およびゴーストイメージングシステムの超解像に関する数値的研究を行う。
計算シミュレーションは数値モード分解(cq-nmd) [1,2] による正準量子化を基礎とし, 不均質誘電体中の電磁界の正常(固有)モードを計算電磁法を用いて数値的に求めた。
cq-nmdフレームワークとハイゼンベルク図では、様々な非古典的光の初期量子状態に関する任意の可観測性の期待値は、ウィックの定理を用いて評価することができる。
現在の数値解析フレームワークは、任意の誘電体オブジェクトによる絡み合った光子の散乱問題に対処する大きな可能性を秘めている。
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