論文の概要: Accessing inaccessible information via quantum indistinguishability
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2203.16592v2
- Date: Wed, 19 Oct 2022 11:36:22 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-02-20 06:57:43.067644
- Title: Accessing inaccessible information via quantum indistinguishability
- Title(参考訳): 量子不明瞭性によるアクセス不能情報へのアクセス
- Authors: Sebastian Horvat, Borivoje Daki\'c
- Abstract要約: 本研究は, 独立に調製された不定形粒子を用いて解けるが, 絡み合わない限り, 識別可能な粒子では解けないことを示す。
以上の結果から,不明瞭な粒子からなる系に必然的に存在すると考えられる絡み合いは単なる表現的人工物以上のものであり,情報処理の資源として実際に使用できるという見方を裏付けるものである。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: In this Letter we present an information-theoretic task that consists in
learning an apparently perfectly isolated bit of information by merely
spatially translating the object that encodes it. We show that the task can be
solved with the use of independently prepared indistinguishable particles, but
cannot be solved with distinguishable ones, unless they are entangled. Our
results thus corroborate the view that the entanglement that seems to be
necessarily present in systems comprised of indistinguishable particles is more
than a mere representational artefact and can indeed be used as a resource for
information processing. Apart from its foundational merit, our results are of
practical importance for cryptography.
- Abstract(参考訳): 本文では, 対象物を空間的に翻訳することで, 明らかに完全に孤立した情報のビットを学習する情報理論の課題を提示する。
この課題は, 個別に調製した識別不能粒子を用いて解くことができるが, 絡み合わない限り識別可能な粒子では解くことができない。
その結果, 識別不能粒子からなるシステムに存在すると思われる絡み合いは, 単なる表現的アーティファクト以上のものであり, 情報処理の資源として利用することができる, という見解が一致した。
その基礎的なメリットとは別に、我々の結果は暗号にとって実践的に重要である。
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