論文の概要: Accessing inaccessible information via quantum indistinguishability
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2203.16592v3
- Date: Wed, 14 Jun 2023 15:48:07 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-06-17 04:23:32.582505
- Title: Accessing inaccessible information via quantum indistinguishability
- Title(参考訳): 量子不明瞭性によるアクセス不能情報へのアクセス
- Authors: Sebastian Horvat, Borivoje Daki\'c
- Abstract要約: 我々は、それを符号化する「ターゲット」粒子を空間的に移動させることで、情報の一部を学ぶための情報理論タスクを分析する。
目的粒子と区別できない場合のみ、追加で調製した量子粒子を用いることでタスクを解くことができることを示す。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: In this paper we present and analyze an information-theoretic task that
consists in learning a bit of information by spatially moving the "target"
particle that encodes it. On one hand, we show that the task can be solved with
the use of additional independently prepared quantum particles, only if these
are indistinguishable from the target particle. On the other hand, the task can
be solved with the use of distinguishable quantum particles, only if they are
entangled with the target particle. These two features, as we argue, support
the following claim: the entanglement that, in the first quantization
formalism, appears to be inherently present in systems comprised of
independently prepared indistinguishable quantum particles, is more than a mere
representational artefact and can indeed be used as a resource for information
processing. Besides analyzing the class of quantum-mechanical protocols that
solve our task, we gesture towards possible ways of generalizing our results
and of applying them in cryptography.
- Abstract(参考訳): 本稿では,その情報を符号化する「ターゲット」粒子を空間的に移動させることで,情報を少し学習する情報理論タスクを提示・解析する。
一方、目的粒子と区別できない場合のみ、追加で独立に準備された量子粒子を用いることでタスクを解くことができることを示す。
一方, 対象粒子と絡み合っている場合のみ, 識別可能な量子粒子を用いることで解くことができる。
第一の量子化形式論において、独立に準備された不明瞭な量子粒子からなる系に本質的に存在するように見えるという絡み合いは、単なる表現的人工物以上のものであり、情報処理のリソースとして実際に使用できる。
我々のタスクを解く量子力学プロトコルのクラスを分析することに加えて、我々は結果を一般化し、暗号に適用する可能な方法に向かって行動する。
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