論文の概要: Accessing inaccessible information via quantum indistinguishability
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2203.16592v4
- Date: Mon, 6 Nov 2023 13:16:49 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-11-08 01:52:20.474774
- Title: Accessing inaccessible information via quantum indistinguishability
- Title(参考訳): 量子不明瞭性によるアクセス不能情報へのアクセス
- Authors: Sebastian Horvat, Borivoje Daki\'c
- Abstract要約: そこで我々は,それを符号化する"ターゲット"粒子を空間的に移動させることにより,情報の一部を学ぶための情報理論タスクを提示し,解析する。
一方、目的粒子と区別できない場合のみ、追加で独立に準備された量子粒子を用いることでタスクを解くことができることを示す。
そこで,本課題は,独立に調製された未分化量子粒子に固有の絡み合いを情報処理に応用する新しい例を提供する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: In this paper we present and analyze an information-theoretic task that
consists in learning a bit of information by spatially moving the "target"
particle that encodes it. We show that, on one hand, the task can be solved
with the use of additional independently prepared quantum particles, only if
these are indistinguishable from the target particle. On the other hand, the
task can be solved with the use of distinguishable quantum particles, only if
they are entangled with the target particle. Our task thus provides a new
example in which the entanglement apparently inherent to independently prepared
indistinguishable quantum particles is put into use for information processing.
Importantly, a novelty of our protocol lies in that it does not require any
spatial overlap between the involved particles. Besides analyzing the class of
quantum-mechanical protocols that solve our task, we gesture towards possible
ways of generalizing our results and of applying them in cryptography.
- Abstract(参考訳): 本稿では,その情報を符号化する「ターゲット」粒子を空間的に移動させることで,情報を少し学習する情報理論タスクを提示・解析する。
一方、目的粒子と区別できない場合のみ、追加で独立に準備された量子粒子を用いることでタスクを解くことができることを示す。
一方, 対象粒子と絡み合っている場合のみ, 識別可能な量子粒子を用いることで解くことができる。
そこで,本課題は,独立に生成した識別不能な量子粒子に固有の絡み合いを情報処理に応用する新しい例を示す。
重要なことに、我々のプロトコルの新規性は、関連する粒子間の空間的重なりを必要としないことである。
我々のタスクを解く量子力学プロトコルのクラスを分析することに加えて、我々は結果を一般化し、暗号に適用する可能な方法に向かって行動する。
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