論文の概要: Loss compensated and enhanced mid-infrared interaction-free sensing with
undetected photons
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2205.08832v1
- Date: Wed, 18 May 2022 10:03:49 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-02-12 18:12:13.111284
- Title: Loss compensated and enhanced mid-infrared interaction-free sensing with
undetected photons
- Title(参考訳): 非検出光子を用いた損失補償と中赤外非干渉センシングの強化
- Authors: Nathan R. Gemmell, Jefferson Florez, Emma Pearce, Olaf Czerwinski,
Chris C. Phillips, Rupert F. Oulton and Alex S. Clark
- Abstract要約: 非退化非線形干渉計におけるバランスパラメータと損失パラメータの空間を実験的にマッピングする。
我々は,光パワー比 >200 の非干渉動作モードと検出器間入射光パワー比 を探索する。
暗黒で試料を効果的に観察できる超高感度赤外線イメージング手法」
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Sensing with undetected photons enables the measurement of absorption and
phase shifts at wavelengths different from those detected. Here, we
experimentally map the balance and loss parameter space in a non-degenerate
nonlinear interferometer, showing the recovery of sensitivity despite internal
losses at the detection wavelength. We further explore an interaction-free
operation mode with a detector-to-sample incident optical power ratio of >200.
This allows changes in attowatt levels of power at 3.4 $\mu$m wavelength to be
detected at 1550 nm, immune to the level of thermal black-body background. This
reveals an ultra-sensitive infrared imaging methodology capable of probing
samples effectively `in the dark'.
- Abstract(参考訳): 検出されていない光子によるセンシングは、検出された光子とは異なる波長での吸収と位相シフトの測定を可能にする。
本研究では,非退化非線形干渉計における平衡・損失パラメータ空間を実験的にマッピングし,検出波長における内部損失にもかかわらず感度の回復を示す。
さらに,光パワー比 >200 の非干渉動作モードと検出器間入射光パワー比 を探索する。
これにより、熱黒体背景のレベルに免疫され、1550nmで検出される3.4$\mu$mの波長でのアトワットレベルの電力変化が可能である。
これは、試料を効果的に「暗く」探索できる超感度赤外線イメージング手法を明らかにする。
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