論文の概要: Casimir effect between spherical objects: proximity-force approximation
and beyond using plane waves
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2205.10819v1
- Date: Sun, 22 May 2022 13:31:31 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-02-12 03:08:59.659404
- Title: Casimir effect between spherical objects: proximity-force approximation
and beyond using plane waves
- Title(参考訳): 球状物体間のカシミール効果:近接力近似と平面波の超越
- Authors: Tanja Schoger, Benjamin Spreng, Gert-Ludwig Ingold, Paulo A. Maia Neto
- Abstract要約: 本稿では、近接力近似とそれに対する平面波ベースでの補正について概観する。
完全な電磁導体に対して 明確な結果が提示されます
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: For the Casimir interaction between two nearby objects, the plane-wave basis
proves convenient for numerical calculations as well as for analytical
considerations leading to an optical interpretation of the relevant scattering
processes of electromagnetic waves. We review work on the proximity-force
approximation and corrections to it within the plane-wave basis for systems
involving spherical objects. Previous work is extended by allowing for
polarization mixing during the reflection at a sphere. In particular, explicit
results are presented for perfect electromagnetic conductors. Furthermore, for
perfect electric conductors at zero temperature, it is demonstrated that beyond
the leading-order correction to the proximity-force approximation, terms of
half-integer order in the distance between the sphere surfaces appear.
- Abstract(参考訳): 近くの2つの物体間のカシミール相互作用では、平面波基底は数値計算や解析的考察に有用であることが証明され、電磁波の散乱過程の光学的解釈に繋がる。
球状物体を含む系の平面波ベースにおける近接力近似と補正に関する研究について概説する。
従来の作業は、球面の反射中に偏光混合を行うことによって拡張される。
特に、完全な電磁導体に対して明示的な結果が示される。
さらに, 温度0の完全導体に対しては, 近接力近似への先行方向補正の他に, 球面間距離における半整数オーダーの項が現れることを示した。
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