論文の概要: Complete analysis of the maximally hyperentangled state via the weak
cross-Kerr nonlinearity
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2205.15527v2
- Date: Wed, 17 Aug 2022 14:08:18 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-02-11 04:08:33.950590
- Title: Complete analysis of the maximally hyperentangled state via the weak
cross-Kerr nonlinearity
- Title(参考訳): 弱クロスカー非線形性による最大超絡み合い状態の完全解析
- Authors: Zhi Zeng
- Abstract要約: 偏極および空間モード自由度における最大超角状態の完全解析法を提案する。
本手法は2光子超角ベル状態解析と3光子超角グリーンベルガー・ホルン・ザイリンガー状態解析に利用できるだけでなく,N光子超角GHZ状態解析にも適している。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.21320960069210473
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: We present a simple method for the complete analysis of maximally
hyperentangled state in polarization and spatial-mode degrees of freedom
assisted by the weak cross-Kerr nonlinearity. Our method not only can be used
for two-photon hyperentangled Bell state analysis and three-photon
hyperentangled Greenberger-Horne-Zeilinger (GHZ) state analysis, but also is
suitable for N-photon hyperentangled GHZ state analysis. In our protocols, the
bit information of hyperentanglement is read out via the nonlinear interaction,
and the phase information is obtained by using linear optical element and
single photon detector. This approach is achievable with the current
technology, and will be useful for the practical high-capacity quantum
communication schemes.
- Abstract(参考訳): 本稿では,偏光および空間モード自由度における極大超エンタングル状態の完全解析を,弱クロスカー非線形性によって支援する簡易な方法を提案する。
本手法は2光子超角ベル状態解析と3光子超角グリーンベルガー・ホルン・ザイリンガー状態解析に利用できるだけでなく,N光子超角GHZ状態解析にも適している。
本プロトコルでは、非線形相互作用により超エンタングルメントのビット情報を読み出し、線形光学素子と単一光子検出器を用いて位相情報を得る。
このアプローチは現在の技術で実現可能であり、実用的な高容量量子通信方式に有用である。
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