論文の概要: Complete analysis of hyperentangled Bell state in three degrees of freedom using Kerr effect and self-assisted mechanism
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2211.03113v2
- Date: Fri, 19 Jul 2024 05:30:23 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-07-23 02:31:08.832649
- Title: Complete analysis of hyperentangled Bell state in three degrees of freedom using Kerr effect and self-assisted mechanism
- Title(参考訳): Kerr効果と自己支援機構を用いた3自由度超絡み合うベル状態の完全解析
- Authors: Zhi Zeng,
- Abstract要約: 偏光と2つの縦運動量自由度(DOF)を持つ光子系の完全超接角ベル状態解析(HBSA)の効率的なスキームを提案する。
我々は3つのDOFにおけるフォトニックハイパーアンタングルに基づく高容量量子通信プロトコルに対する完全なHBSA方式の適用について検討した。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 3.508168174653256
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: We present an efficient scheme for the complete hyperentangled Bell state analysis (HBSA) of photon system with polarization and two longitudinal momentum degrees of freedom (DOFs), resorting to weak cross-Kerr nonlinearity, linear optical elements and single photon detectors. In the process of distinguishing the 64 hyperentangled Bell states in three DOFs, the self-assisted mechanism is embedded, which makes our scheme simple and realizable. Moreover, we have discussed the applications of this complete HBSA scheme for high-capacity quantum communication protocols that are based on photonic hyperentanglement in three DOFs.
- Abstract(参考訳): 偏光と2つの長手運動量自由度を持つ光子系の完全多角形ベル状態解析 (HBSA) を, 弱いクロスカー非線形性, 線形光学素子, 単一光子検出器を用いて効率よく行う。
3つのDOFにおける64個の超絡み合うベル状態の識別過程において、自己支援機構が組み込まれており、我々のスキームはシンプルで実現可能である。
さらに,この完全HBSA方式の3つのDOFにおけるフォトニックハイパーアングルメントに基づく高容量量子通信プロトコルへの応用についても検討した。
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