論文の概要: Unlocking the frequency domain for high-dimensional quantum information
processing
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2206.00969v1
- Date: Thu, 2 Jun 2022 10:08:28 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-02-10 22:45:48.542495
- Title: Unlocking the frequency domain for high-dimensional quantum information
processing
- Title(参考訳): 高次元量子情報処理における周波数領域のアンロック
- Authors: Meritxell Cabrejo Ponce, Andr\'e Luiz Marques Muniz, Marcus Huber,
Fabian Steinlechner
- Abstract要約: 高次元フォトニック絡み合いは、エラー保護された量子情報処理の有望な候補である。
本報告では、離散周波数絡みのレコード認証と、高度に効率的かつ非局所的に実装可能な新しい認証方法の組み合わせについて報告する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: High-dimensional photonic entanglement is a promising candidate for
error-protected quantum information processing with improved capacity. Encoding
high-dimensional qudits in the carrier frequency of photons combines ease of
generation, universal single-photon gates via electro-optic modulation and wave
shaping, and compatibility with fiber transmission for high-capacity quantum
communication. Recent landmark experiments have impressively demonstrated
quantum interference of a few frequency modes, but the certification of
massive-dimensional frequency entanglement has remained an open challenge. Here
we report a record certification of discretized frequency entanglement,
combined with a novel approach for certification that is both highly efficient
and nonlocally implementable, opening the possibility for utilizing this
encoding in quantum communication.
- Abstract(参考訳): 高次元フォトニック絡み合いは、容量を改良したエラー保護量子情報処理の候補となる。
光子のキャリア周波数における高次元quditの符号化は、生成の容易さと、電気光学変調と波動整形による普遍単一光子ゲート、および高容量量子通信のためのファイバ伝送との互換性を両立させる。
近年のランドマーク実験では、いくつかの周波数モードの量子干渉が顕著に実証されているが、大次元の周波数絡み合いの証明は未解決の課題である。
本稿では,離散化周波数絡み合いの記録的証明と,高効率かつ非局所的に実装可能な新たな認証手法を組み合わせることで,量子通信におけるこのエンコーディングの利用可能性を開く。
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