論文の概要: Multimodal Attention-based Deep Learning for Alzheimer's Disease
Diagnosis
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2206.08826v1
- Date: Fri, 17 Jun 2022 15:10:00 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-06-20 13:35:04.174786
- Title: Multimodal Attention-based Deep Learning for Alzheimer's Disease
Diagnosis
- Title(参考訳): マルチモーダル注意に基づくアルツハイマー病診断のための深層学習
- Authors: Michal Golovanevsky, Carsten Eickhoff, and Ritambhara Singh
- Abstract要約: アルツハイマー病(英語: Alzheimer's Disease、AD)は、最も複雑な病原体を持つ神経変性疾患である。
われわれは,ADの有無を正確に検出するためのマルチモーダルアルツハイマー病診断フレームワーク(MADDi)を提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 9.135911493822261
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Alzheimer's Disease (AD) is the most common neurodegenerative disorder with
one of the most complex pathogeneses, making effective and clinically
actionable decision support difficult. The objective of this study was to
develop a novel multimodal deep learning framework to aid medical professionals
in AD diagnosis. We present a Multimodal Alzheimer's Disease Diagnosis
framework (MADDi) to accurately detect the presence of AD and mild cognitive
impairment (MCI) from imaging, genetic, and clinical data. MADDi is novel in
that we use cross-modal attention, which captures interactions between
modalities - a method not previously explored in this domain. We perform
multi-class classification, a challenging task considering the strong
similarities between MCI and AD. We compare with previous state-of-the-art
models, evaluate the importance of attention, and examine the contribution of
each modality to the model's performance. MADDi classifies MCI, AD, and
controls with 96.88% accuracy on a held-out test set. When examining the
contribution of different attention schemes, we found that the combination of
cross-modal attention with self-attention performed the best, and no attention
layers in the model performed the worst, with a 7.9% difference in F1-Scores.
Our experiments underlined the importance of structured clinical data to help
machine learning models contextualize and interpret the remaining modalities.
Extensive ablation studies showed that any multimodal mixture of input features
without access to structured clinical information suffered marked performance
losses. This study demonstrates the merit of combining multiple input
modalities via cross-modal attention to deliver highly accurate AD diagnostic
decision support.
- Abstract(参考訳): アルツハイマー病(ad)は最も複雑な病原体の一つである神経変性疾患であり、効果的かつ臨床的に有効な意思決定支援が困難である。
本研究の目的は,医療従事者のad診断を支援するマルチモーダル深層学習フレームワークの開発である。
画像,遺伝子,臨床データから,ADと軽度認知障害(MCI)の存在を正確に検出するためのマルチモーダルアルツハイマー病診断フレームワーク(MADDi)を提案する。
maddiは、モダリティ間のインタラクションをキャプチャするクロスモーダルアテンション(cross-modal attention)を使用するという点では、新しい。
MCIとADの強い類似性を考慮した多クラス分類を行う。
従来の最先端モデルと比較し,注意の重要性を評価し,各モダリティがモデルの性能に与える影響を検討する。
MADDiはMCI、AD、制御を96.88%の精度で分類する。
異なる注意スキームの寄与を調べると,クロスモーダル注意と自己注意の組合せが最もよく,モデルの注意層は最悪で,f1-scoreでは7.9%の差が見られた。
我々の実験は、機械学習モデルが残りのモダリティをコンテキスト化し解釈するのを助けるために、構造化された臨床データの重要性を強調した。
広範なアブレーション研究により、構造的な臨床情報にアクセスできない入力特徴のマルチモーダル混合は、著しい性能低下を被った。
本研究は, 高精度なAD診断決定支援を実現するために, 複数の入力モダリティを相互注意で組み合わせることの利点を示す。
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