論文の概要: Chat, Shift and Perform: Bridging the Gap between Task-oriented and
Non-task-oriented Dialog Systems
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2206.11813v1
- Date: Sun, 5 Jun 2022 05:00:18 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-06-26 12:16:11.025609
- Title: Chat, Shift and Perform: Bridging the Gap between Task-oriented and
Non-task-oriented Dialog Systems
- Title(参考訳): チャット,シフト,パフォーマンス:タスク指向と非タスク指向の対話システム間のギャップを埋める
- Authors: Teppei Yoshino, Yosuke Fukuchi, Shoya Matsumori, Michita Imai
- Abstract要約: 本稿では,3種類の対話モデルからなる対話システムであるCASPERを提案する。
Shifterはトピック切り替え用に設計されており、オープンドメインチャットからタスク指向ダイアログへのシームレスなダイアログフローを可能にする。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We propose CASPER (ChAt, Shift and PERform), a novel dialog system consisting
of three types of dialog models: chatter, shifter, and performer. Shifter,
which is designed for topic switching, enables a seamless flow of dialog from
open-domain chat- to task-oriented dialog. In a user study, CASPER gave a
better impression in terms of naturalness of response, lack of forced topic
switching, and satisfaction compared with a baseline dialog system trained in
an end-to-end manner. In an ablation study, we found that naturalness of
response, dialog satisfaction, and task-elicitation rate improved compared with
when shifter was removed from CASPER, indicating that topic shift with shifter
supports the introduction of natural task-oriented dialog.
- Abstract(参考訳): 本研究では,チャット,シフト,実行という3種類の対話モデルからなる新しい対話システムであるcasper (chat, shift and perform)を提案する。
Shifterはトピック切り替え用に設計されており、オープンドメインチャットからタスク指向ダイアログへのシームレスなダイアログフローを可能にする。
ユーザスタディにおいて、CASPERは、エンドツーエンドで訓練されたベースラインダイアログシステムと比較して、応答の自然性、強制的なトピック切り替えの欠如、満足度について、より良い印象を与えた。
アブレーション研究において,シフターがキャスパーから削除された時と比較して,応答の自然性,対話満足度,タスクエレクテーション率が改善し,シフターとのトピックシフトが自然なタスク指向ダイアログの導入をサポートすることが示唆された。
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