論文の概要: Possibility of detecting gravity of an object frozen in a spatial
superposition by the Zeno effect
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2207.04017v2
- Date: Thu, 24 Nov 2022 08:38:23 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-02-06 04:26:35.447314
- Title: Possibility of detecting gravity of an object frozen in a spatial
superposition by the Zeno effect
- Title(参考訳): ゼノ効果による空間重ね合わせで凍結した物体の重力検出の可能性
- Authors: Peter Sidajaya, Wan Cong, Valerio Scarani
- Abstract要約: ゼノ効果によって所望の状態でソースを凍結することでデコヒーレンスと戦うことを提案する。
提案を行うために必要なパラメータの値を推定する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: While quantum probes surely feel gravity, no source of gravity has been
prepared in a delocalized quantum state yet. Two basic questions need to be
addressed: how to delocalize a mass sufficiently large to generate detectable
gravity; and, once that state has been prepared, how to fight localization by
decoherence. We propose to fight decoherence by freezing the source in the
desired state through the Zeno effect. Successful implementation can be
verified by scattering a probe in the effective potential generated by the
source. Besides putting forward the idea, we provide an estimation of the
values of the parameters required for the proposal to be feasible. Overall, the
proposal seems as challenging as other existing ones, although the specific
challenges are different (e.g. no entanglement needs to be preserved or
detected, but the Zeno freezing must be implemented).
- Abstract(参考訳): 量子プローブは確実に重力を感じるが、非局在化された量子状態においてまだ重力の源は準備されていない。
検出可能な重力を生成するのに十分大きな質量を非局在化する方法と、その状態が整えばデコヒーレンスによる局在との戦い方という2つの基本的な問題に対処する必要がある。
ゼノ効果によって所望の状態でソースを凍結することでデコヒーレンスと戦うことを提案する。
成功した実装は、プローブをソースによって生成される効果的なポテンシャルに散乱させることで検証できる。
このアイデアを推し進めるだけでなく、提案を行うために必要なパラメータの値を推定する。
全体としては、この提案は既存のものと同様に困難であるように思われるが、具体的な課題は異なる(例えば、絡み合いは保存または検出する必要はないが、ゼノ凍結を実装する必要がある)。
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