論文の概要: Collaborative Uncertainty Benefits Multi-Agent Multi-Modal Trajectory
Forecasting
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2207.05195v1
- Date: Mon, 11 Jul 2022 21:17:41 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-07-13 13:28:36.538277
- Title: Collaborative Uncertainty Benefits Multi-Agent Multi-Modal Trajectory
Forecasting
- Title(参考訳): マルチエージェントマルチモーダル軌道予測に対する協調的不確実性
- Authors: Bohan Tang, Yiqi Zhong, Chenxin Xu, Wei-Tao Wu, Ulrich Neumann,
Yanfeng Wang, Ya Zhang, and Siheng Chen
- Abstract要約: この研究はまず、相互作用モジュールから生じる不確実性をモデル化する新しい概念であるコラボレーティブ不確実性(CU)を提案する。
我々は、回帰と不確実性推定の両方を行うために、元の置換同変不確かさ推定器を備えた一般的なCU対応回帰フレームワークを構築した。
提案するフレームワークを,プラグインモジュールとして現在のSOTAマルチエージェント軌道予測システムに適用する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 39.73793468422024
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: In multi-modal multi-agent trajectory forecasting, two major challenges have
not been fully tackled: 1) how to measure the uncertainty brought by the
interaction module that causes correlations among the predicted trajectories of
multiple agents; 2) how to rank the multiple predictions and select the optimal
predicted trajectory. In order to handle these challenges, this work first
proposes a novel concept, collaborative uncertainty (CU), which models the
uncertainty resulting from interaction modules. Then we build a general
CU-aware regression framework with an original permutation-equivariant
uncertainty estimator to do both tasks of regression and uncertainty
estimation. Further, we apply the proposed framework to current SOTA
multi-agent multi-modal forecasting systems as a plugin module, which enables
the SOTA systems to 1) estimate the uncertainty in the multi-agent multi-modal
trajectory forecasting task; 2) rank the multiple predictions and select the
optimal one based on the estimated uncertainty. We conduct extensive
experiments on a synthetic dataset and two public large-scale multi-agent
trajectory forecasting benchmarks. Experiments show that: 1) on the synthetic
dataset, the CU-aware regression framework allows the model to appropriately
approximate the ground-truth Laplace distribution; 2) on the multi-agent
trajectory forecasting benchmarks, the CU-aware regression framework steadily
helps SOTA systems improve their performances. Specially, the proposed
framework helps VectorNet improve by 262 cm regarding the Final Displacement
Error of the chosen optimal prediction on the nuScenes dataset; 3) for
multi-agent multi-modal trajectory forecasting systems, prediction uncertainty
is positively correlated with future stochasticity; and 4) the estimated CU
values are highly related to the interactive information among agents.
- Abstract(参考訳): マルチモーダルマルチエージェント軌道予測では,2つの大きな課題が解決されていない。
1) 複数のエージェントの予測軌跡間に相関を引き起こす相互作用モジュールによる不確実性を測定する方法
2)複数の予測をランク付けし,最適な予測軌道を選択する方法。
これらの課題に対処するために、本研究は、インタラクションモジュールから生じる不確実性をモデル化する新しい概念であるコラボレーティブ不確実性(cu)を提案する。
次に,従来の変分等変量不確かさ推定器を用いて,回帰処理と不確かさ推定の両方を行う汎用のCU対応回帰フレームワークを構築した。
さらに,提案フレームワークをプラグインモジュールとして,現在のSOTAマルチエージェントマルチモーダル予測システムに適用し,SOTAシステムを実現する。
1) マルチエージェントマルチモーダル軌道予測タスクにおける不確実性の推定
2)複数の予測をランク付けし,推定不確実性に基づいて最適な予測を選択する。
人工データセットと2つの大規模マルチエージェント軌道予測ベンチマークについて広範な実験を行った。
実験によると
1) 合成データセット上では, CU対応回帰フレームワークにより, モデルがグランドトルースラプラス分布を適切に近似することができる。
2)マルチエージェント軌道予測ベンチマークでは,CU対応回帰フレームワークがSOTAシステムの性能向上に役立っている。
特に,提案手法は,nuscenesデータセット上で選択された最適予測の最終変位誤差について,ベクターネットを262cm改善するのに役立つ。
3)マルチエージェントマルチモーダル軌道予測システムでは,予測の不確実性は将来の確率と正の相関がある。
4) 推定CU値はエージェント間の対話情報と強く関連している。
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