論文の概要: Valid and efficient entanglement verification with finite copies of a
quantum state
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2208.01983v3
- Date: Tue, 9 Jan 2024 13:37:20 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-01-10 21:07:03.844649
- Title: Valid and efficient entanglement verification with finite copies of a
quantum state
- Title(参考訳): 量子状態の有限コピーによる有効かつ効率的な絡み合い検証
- Authors: Pawel Cieslinski, Jan Dziewior, Lukas Knips, Waldemar Klobus, Jasmin
Meinecke, Tomasz Paterek, Harald Weinfurter, Wieslaw Laskowski
- Abstract要約: 小データセットにおける絡み検出方式の有効性と効率を最適化する方法を示す。
この手法は相関関数に対する有限統計効果の分析モデルに基づく。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.4523163728236145
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Detecting entanglement in multipartite quantum states is an inherently
probabilistic process, typically with a few measured samples. The level of
confidence in entanglement detection quantifies the scheme's validity via the
probability that the signal comes from a separable state, offering a meaningful
figure of merit for big datasets. Yet, with limited samples, avoiding
experimental data misinterpretations requires considering not only the
probabilities concerning separable states but also the probability that the
signal came from an entangled state, i.e. the detection scheme's efficiency. We
demonstrate this explicitly and apply a general method to optimize both the
validity and the efficiency in small data sets providing examples using at most
20 state copies. The method is based on an analytical model of finite
statistics effects on correlation functions which takes into account both a
Frequentist as well as a Bayesian approach and is applicable to arbitrary
entanglement witnesses.
- Abstract(参考訳): 多部量子状態における絡み合いの検出は本質的に確率的プロセスであり、典型的にはいくつかの測定サンプルを持つ。
絡み合い検出の信頼性のレベルは、信号が分離可能な状態から来る確率を通じてスキームの妥当性を定量化し、ビッグデータ集合に有意義なメリットをもたらす。
しかし、限られたサンプルでは、実験データ誤解釈を避けるためには、分離可能な状態に関する確率だけでなく、信号が絡み合った状態、すなわち検出スキームの効率から来る確率も考慮する必要がある。
このことを明示的に示し,20以上の状態コピーを用いたサンプルを提供する小規模データセットの妥当性と効率を最適化する一般的な方法を適用する。
本手法は, 確率的手法とベイズ的手法の両方を考慮した相関関数に対する有限統計効果の解析モデルに基づいており, 任意の絡み合い証人に適用できる。
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