論文の概要: How to evaluate the adiabatic condition for quantum annealing in an
experiment
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2208.02553v1
- Date: Thu, 4 Aug 2022 09:49:54 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-02-02 07:21:49.405058
- Title: How to evaluate the adiabatic condition for quantum annealing in an
experiment
- Title(参考訳): 量子熱処理実験における断熱条件の評価方法
- Authors: Yuichiro Mori, Shiro Kawabata and Yuichiro Matsuzaki
- Abstract要約: 断熱状態は遷移行列要素とエネルギーギャップから構成される。
鍵となるアイデアは、時間領域信号のパワースペクトルを測定することである。
測定結果から遷移行列要素の値とエネルギーギャップを推定できる。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We propose an experimental method to evaluate the adiabatic condition during
quantum annealing. The adiabatic condition is composed of the transition matrix
element and the energy gap, and our method simultaneously provides information
about these without diagonalizing the Hamiltonian. The key idea is to measure a
power spectrum of a time domain signal by adding an oscillating field during
quantum annealing, and we can estimate the values of transition matrix element
and energy gap from the measurement output. Our results provide a powerful
experimental tool to analyze the performance of quantum annealing, which will
be essential for solving practical combinatorial optimization problems.
- Abstract(参考訳): 量子アニーリング中の断熱条件を実験的に評価する方法を提案する。
断熱条件は遷移行列要素とエネルギーギャップから成り,ハミルトニアンを対角化せずにこれらの情報を同時に提供する。
重要なアイデアは,量子アニーリング中に振動場を付加することにより,時間領域信号のパワースペクトルを測定することであり,測定結果から遷移行列要素とエネルギーギャップの値を推定できる。
本研究は,実用的な組合せ最適化問題を解く上で必須となる量子アニーリングの性能を解析するための強力な実験ツールを提供する。
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