論文の概要: Measuring Optical Activity with Unpolarised Light: Ghost Polarimetry
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2208.08199v1
- Date: Wed, 17 Aug 2022 10:06:39 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-01-30 20:18:40.284251
- Title: Measuring Optical Activity with Unpolarised Light: Ghost Polarimetry
- Title(参考訳): 無分極光による光学活性の測定:ゴーストポラリメトリー
- Authors: S. Restuccia, G.M. Gibson, L. Cronin, M.J. Padgett
- Abstract要約: 我々は、偏光束縛光子源を用いて、試料を偏光のない光で照らしながら光学的活動を測定することができることを示す。
これは光学活性の低光度測定を可能にするだけでなく、それ以外は摂動するであろう試料の分析を可能にする。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Quantifying the optical chirality of a sample requires the precise
measurement of the rotation of the plane of linear polarisation of the
transmitted light. Central to this notion is that the sample needs to be
exposed to light of a defined polarisation state. We show that by using a
polarisation-entangled photon source we can measure optical activity whilst
illuminating a sample with unpolarised light. This not only allows for low
light measurement of optical activity but also allows for the analysis of
samples that would otherwise be perturbed if subject to polarised light.
- Abstract(参考訳): 試料の光学的キラリティの定量化には、透過光の線形偏光平面の正確な回転測定が必要である。
この概念の中心は、試料が定義された偏光状態の光にさらされる必要があることである。
偏光エンタングル光子源を用いることで、試料を非偏光光で照らしながら光学活性を計測できることを示す。
これは光学活性の低光度測定を可能にするだけでなく、偏光を受けると摂動されるであろう試料の分析を可能にする。
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