論文の概要: Entanglement quasidistributions for Bell-state measurements
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2209.06232v1
- Date: Tue, 13 Sep 2022 18:00:19 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-01-26 19:18:00.290424
- Title: Entanglement quasidistributions for Bell-state measurements
- Title(参考訳): ベル状態測定のための絡み合い準分布
- Authors: Jan Sperling, Ilaria Gianani, Marco Barbieri, Elizabeth Agudelo
- Abstract要約: 我々は、理論と実験における検出装置の絡み合いの概念を探求する。
正の演算子値測度の非局所量子コヒーレンスを決定する方法が考案された。
本論では, 上記の生データからの絡み合い準分布の再構成について述べるとともに, 得られた負性度と理論上期待される負性度を比較検討する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Measurements in the quantum domain exceed classical notions. This concerns
fundamental questions about the nature of the measurement process itself, as
well as applications, such as their function as building blocks of quantum
information processing protocols. In this paper, we explore the notion of
entanglement for detection devices in theory and experiment. A method is
devised that allows one to determine nonlocal quantum coherence of positive
operator-valued measures via negative contributions in a joint distribution
that fully describes the measurement apparatus under study. This approach is
then applied to experimental data for detectors that ideally project onto Bell
states. In particular, we describe the reconstruction of the aforementioned
entanglement quasidistributions from raw data and compare the resulting
negativities with the expected from theory. Therefore, our method provides a
versatile toolbox for analysing measurements regarding their
quantum-correlation features for quantum science and quantum technology.
- Abstract(参考訳): 量子領域における測定は古典的概念を超える。
これは、測定プロセス自体の性質に関する基本的な問題と、量子情報処理プロトコルの構成要素として機能するアプリケーションに関するものである。
本稿では,理論と実験における検出装置の絡み合いの概念について検討する。
実験中の測定装置を完全に記述したジョイント分布における負の寄与により、正の演算子値測度の非局所量子コヒーレンスを決定できる手法を考案した。
このアプローチはベル状態に理想的に投射する検出器の実験データに適用される。
特に,上記の絡み合い準分布を生データから再構成し,得られたネガティビティを理論から推定したネガティビティと比較する。
そこで本手法は,量子科学と量子技術のための量子相関特性の測定を行う汎用ツールボックスを提供する。
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