論文の概要: Partial self-testing and randomness certification in the triangle
network
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2209.09921v2
- Date: Fri, 14 Oct 2022 15:26:01 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-01-25 23:11:06.531502
- Title: Partial self-testing and randomness certification in the triangle
network
- Title(参考訳): 三角形ネットワークにおける部分自己検査とランダム性証明
- Authors: Pavel Sekatski, Sadra Boreiri, Nicolas Brunner
- Abstract要約: 量子非局所性は、独立した情報源を持つネットワークにおいて入力なしで証明できる。
トライアングルネットワークは、真のネットワーク量子非局所性と証明可能なランダム性を実現する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 1.0312968200748118
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Quantum nonlocality can be demonstrated without inputs (i.e. each party using
a fixed measurement setting) in a network with independent sources. Here we
consider this effect on ring networks, and show that the underlying quantum
strategy can be partially characterized, or self-tested, from observed
correlations. Applying these results to the triangle network allows us to show
that the nonlocal distribution of Renou et al. [Phys. Rev. Lett. 123, 140401
(2019)] requires that (i) all sources produce a minimal amount of entanglement,
(ii) all local measurements are entangled, and (iii) each local outcome
features a minimal entropy. Hence we show that the triangle network allows for
genuine network quantum nonlocality and certifiable randomness.
- Abstract(参考訳): 量子非局所性は、独立したソースを持つネットワークにおいて入力(すなわち、固定された測定設定を使用する各パーティ)なしで証明することができる。
ここでは、この効果がリングネットワークに与える影響を考察し、観測された相関から基礎となる量子戦略が部分的に特徴づけられるか、自己検定されるかを示す。
これらの結果を三角形ネットワークに適用することにより、レノウらの非局所分布が示される。
[Phys. Rev. 123, 140401 (2019)]
(i)すべてのソースは、最小限の絡み合いを生み出す。
(ii)全ての局所測定値が絡み合っていて
(iii)各局所的な結果は最小エントロピーである。
したがって、三角ネットワークは真のネットワーク量子非局所性と証明可能なランダム性を可能にする。
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