論文の概要: Introduction to the theory of open quantum systems
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2209.10928v4
- Date: Wed, 28 Dec 2022 12:46:49 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-01-25 18:06:53.472678
- Title: Introduction to the theory of open quantum systems
- Title(参考訳): 開量子系の理論入門
- Authors: Piotr Sza\'nkowski
- Abstract要約: この写本は、2022年の春・夏学期におけるポーランド科学アカデミー物理学研究所のPhD学校で与えられた1学期卒業講座の講義書の編集・洗練版である。
スクリプト自体は、主に自己完結型であり、オープン量子システムのトピックに関する教科書として使用できる。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: This manuscript is an edited and refined version of the lecture script for a
one-semester graduate course given originally at the PhD school in the
Institute of Physics of Polish Academy of Sciences in the Spring/Summer
semester of 2022. The course expects from the student only a basic knowledge on
graduate-level quantum mechanics. The script itself is largely self-contained
and could be used as a textbook on the topic of open quantum systems. The
program of this course is based on a novel approach to the description of the
open system dynamics: It is showed how the environmental degrees of freedom
coupled to the system can be represented by a multi-component quasi-stochastic
process. Using this representation one constructs the super-quasi-cumulant (or
super-qumulant) expansion for the system's dynamical map -- a parametrization
that naturally lends itself for the development of a robust and practical
perturbation theory. Thus, even an experienced researcher might find this
manuscript of some interest.
- Abstract(参考訳): この写本は、2022年の春・夏学期におけるポーランド科学アカデミー物理学研究所のPhD学校で与えられた1学期卒業課程の講義スクリプトの編集・洗練版である。
このコースは、大学院レベルの量子力学の基礎知識のみを学生から期待している。
スクリプト自体は主に自己完結型であり、オープン量子システムのトピックに関する教科書として使用できる。
このコースのプログラムは、オープンシステムの力学を記述するための新しいアプローチに基づいており、システムに結合された環境自由度が、マルチコンポーネント準確率過程によってどのように表現できるかを示す。
この表現を用いて、システムの力学写像の超四次累積(あるいは超量子)拡大(英語版)(super-quasi-cumulant)を構成する。
したがって、経験豊富な研究者でさえ、この写本に興味を持っているかもしれない。
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