論文の概要: Control of an atomic quadrupole transition in a phase-stable standing
wave
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2210.02597v2
- Date: Tue, 6 Jun 2023 14:24:38 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-06-07 21:43:53.816511
- Title: Control of an atomic quadrupole transition in a phase-stable standing
wave
- Title(参考訳): 位相安定定在波における原子四極子遷移の制御
- Authors: Alfredo Ricci Vasquez, Carmelo Mordini, Chlo\'e V\'erni\`ere, Martin
Stadler, Maciej Malinowski, Chi Zhang, Daniel Kienzler, Karan K. Mehta,
Jonathan P. Home
- Abstract要約: トラップ内に集積されたフォトニクスにより誘導される受動位相安定光定在波場と電気四極子遷移の相互作用について検討した。
我々は、キャリアとモーションサイドバンドの遷移とACスタークシフトの両方のラビ周波数の空間マッピングにより、光学場を特徴付ける。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 4.1110001515545855
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Using a single calcium ion confined in a surface-electrode trap, we study the
interaction of electric quadrupole transitions with a passively phase-stable
optical standing wave field sourced by photonics integrated within the trap. We
characterize the optical fields through spatial mapping of the Rabi frequencies
of both carrier and motional sideband transitions as well as AC Stark shifts.
Our measurements demonstrate the ability to engineer favorable combinations of
sideband and carrier Rabi frequency as well as AC Stark shifts for specific
tasks in quantum state control and metrology.
- Abstract(参考訳): 表面電極トラップに閉じ込められた1つのカルシウムイオンを用いて、電気四極子遷移と、トラップ内に集積されたフォトニクスによって誘導される受動位相安定光定常波の相互作用を研究する。
我々は、キャリアおよび動きのサイドバンド遷移と交流スタークシフトのラビ周波数の空間マッピングにより、光学場を特徴付ける。
また, 量子状態制御やメトロロジーにおいて, サイドバンド周波数とキャリアrabi周波数の組み合わせ, および特定のタスクに対する交流スタークシフトを好適に設計できることを示した。
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