論文の概要: Knowledge Representation for Conceptual, Motivational, and Affective
Processes in Natural Language Communication
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2210.08994v2
- Date: Thu, 20 Oct 2022 07:08:26 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-10-23 20:52:35.632304
- Title: Knowledge Representation for Conceptual, Motivational, and Affective
Processes in Natural Language Communication
- Title(参考訳): 自然言語コミュニケーションにおける概念・動機・影響過程の知識表現
- Authors: Seng-Beng Ho, Zhaoxia Wang, Boon-Kiat Quek, Erik Cambria
- Abstract要約: 本稿では,UGALRS(Unified General Autonomous and Language Reasoning System)フレームワークとCD+(Conceptual Representation Plus)スキームを利用して,言語によるソーシャルコミュニケーションが,知識表現スキームによってどのように支援されるかを説明する。
その主な貢献は、知能システムのための自然言語通信の目的のためにこれらの側面を結びつけるための知識表現と処理の一般的な枠組みを明確にすることである。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 16.148949542951616
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Natural language communication is an intricate and complex process. The
speaker usually begins with an intention and motivation of what is to be
communicated, and what effects are expected from the communication, while
taking into consideration the listener's mental model to concoct an appropriate
sentence. The listener likewise has to interpret what the speaker means, and
respond accordingly, also with the speaker's mental state in mind. To do this
successfully, conceptual, motivational, and affective processes have to be
represented appropriately to drive the language generation and understanding
processes. Language processing has succeeded well with the big data approach in
applications such as chatbots and machine translation. However, in human-robot
collaborative social communication and in using natural language for delivering
precise instructions to robots, a deeper representation of the conceptual,
motivational, and affective processes is needed. This paper capitalizes on the
UGALRS (Unified General Autonomous and Language Reasoning System) framework and
the CD+ (Conceptual Representation Plus) representational scheme to illustrate
how social communication through language is supported by a knowledge
representational scheme that handles conceptual, motivational, and affective
processes in a deep and general way. Though a small set of concepts,
motivations, and emotions is treated in this paper, its main contribution is in
articulating a general framework of knowledge representation and processing to
link these aspects together in serving the purpose of natural language
communication for an intelligent system.
- Abstract(参考訳): 自然言語通信は複雑で複雑なプロセスである。
話し手は通常、聞き手の精神モデルを考慮して適切な文を合成しながら、コミュニケーションすべき内容と、コミュニケーションからどのような効果が期待できるかの意図と動機から始める。
聞き手も同様に話者の意味を解釈し、それに応じて応答し、話者の精神状態も念頭に置く必要がある。
これを成功させるためには、言語生成と理解プロセスを促進するために、概念的、動機的、感情的なプロセスが適切に表現されなければならない。
言語処理は、チャットボットや機械翻訳のようなアプリケーションにおけるビッグデータアプローチでうまくいった。
しかし、人間とロボットの協調的な社会コミュニケーションや自然言語によるロボットへの正確な指示では、概念的、動機づけ的、感情的なプロセスのより深い表現が必要である。
本稿では, 概念的, モチベーション的, 情緒的プロセスを扱う知識表現型スキームによって, 言語を通じた社会的コミュニケーションがいかに支援されるかを説明するための, UGALRS (Unified General Autonomous and Language Reasoning System) フレームワークとCD+ (Conceptual Representation Plus) 表現スキームを活用する。
本論文では,概念,モチベーション,感情の小さなセットについて論じるが,その主な貢献は,知能システムのための自然言語コミュニケーションの目的を果たすために,これらの側面を結合する知識表現と処理の一般的な枠組みを明確化することである。
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