論文の概要: Self-testing of different entanglement resources via fixed measurement
settings
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2210.12711v1
- Date: Sun, 23 Oct 2022 12:14:51 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-01-18 09:57:18.292208
- Title: Self-testing of different entanglement resources via fixed measurement
settings
- Title(参考訳): 固定計測設定による異なる絡み合い資源の自己テスト
- Authors: Xinhui Li, Yukun Wang, Yunguang Han, and Shi-Ning Zhu
- Abstract要約: 2ビットの絡み合った状態の族は、同じ測定設定で自己検査できることを示す。
この結果は様々な量子情報処理タスクに適用できる。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 4.2168438426143595
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Self-testing, which refers to device independent characterization of the
state and the measurement, enables the security of quantum information
processing task certified independently of the operation performed inside the
devices. Quantum states lie in the core of self-testing as key resources.
However, for the different entangled states, usually different measurement
settings should be taken in self-testing recipes. This may lead to the
redundancy of measurement resources. In this work, we use fixed two-binary
measurements and answer the question that what states can be self-tested with
the same settings. By investigating the structure of generalized tilted-CHSH
Bell operators with sum of squares decomposition method, we show that a family
of two-qubit entangled states can be self-tested by the same measurement
settings. The robustness analysis indicates that our scheme is feasible for
practical experiment instrument. Moreover, our results can be applied to
various quantum information processing tasks.
- Abstract(参考訳): 状態と測定のデバイスに依存しない特徴付けを指す自己テストは、デバイス内で実行される操作とは独立に認証された量子情報処理タスクのセキュリティを可能にする。
量子状態は、鍵となるリソースとして自己テストの核にある。
しかし、異なる絡み合った状態の場合、通常は異なる測定設定を自己検査のレシピで行う必要がある。
これは測定資源の冗長性につながる可能性がある。
本研究では,固定2-binary測定値を用いて,どの状態が同じ設定で自己テストできるのかという問いに答える。
一般化傾斜型CHSHベル作用素の構造を2乗分解法で調べることで, 2ビットの絡み合った状態の族が同じ測定条件で自己検定可能であることを示す。
このロバスト性分析は,本手法が実用実験機器として実現可能であることを示す。
さらに,この結果は様々な量子情報処理タスクに適用できる。
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