論文の概要: Superconductor modulation circuits for Qubit control at microwave
frequencies
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2211.06667v1
- Date: Sat, 12 Nov 2022 13:54:30 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-01-19 17:47:22.414037
- Title: Superconductor modulation circuits for Qubit control at microwave
frequencies
- Title(参考訳): マイクロ波におけるQubit制御のための超伝導変調回路
- Authors: Sasan Razmkhah, Ali Bozbey and Pascal Febvre
- Abstract要約: 我々は、生成した信号を数十GHzで変調できる超伝導系関数発生器を設計した。
この装置は4.2Kで動作し、信号はマッチング回路によってmKステージに送信される。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Readout and control of qubits are a limiting factor in scaling quantum
computers. The ideal solution is to integrate energy-efficient superconductor
circuits close from the quantum system to perform pre-processing tasks with
orders of magnitude lower power consumption, hence correspondingly lower noise,
to reach ultimate performance at cryogenic temperatures. In this context single
flux quantum (SFQ) and adiabatic quantum flux parametron (AQFP) circuits are
natural energy-efficient candidates to design cryogenic qubits readout and
control systems. We have designed a superconductor-based function generator
that can modulate the generated signal at tens of GHz, based on the input
waveform applied to the mixer stage. This device works at 4.2K and the signal
is transmitted by a matching circuit to the ~mK stage.
- Abstract(参考訳): 量子ビットの読み出しと制御は、量子コンピュータのスケーリングにおける制限要因である。
理想的な解決策は、量子系から近いエネルギー効率のよい超伝導回路を統合して、極低温での究極の性能を達成するために、消費電力の桁違いの低い前処理タスクを実行することである。
この文脈では、単一フラックス量子 (SFQ) と断熱量子フラックスパラメタトロン (AQFP) 回路は、低温量子ビットの読み出しと制御システムを設計するための自然エネルギー効率の高い候補である。
我々は,ミキサ段に印加した入力波形に基づいて,数十ghzで生成された信号を変調できる超伝導関数発生器を設計した。
この装置は4.2Kで動作し、信号はマッチング回路によって~mKステージに送信される。
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