論文の概要: Superconductor modulation circuits for Qubit control at microwave
frequencies
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2211.06667v2
- Date: Wed, 27 Sep 2023 10:38:04 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-09-28 22:23:55.418353
- Title: Superconductor modulation circuits for Qubit control at microwave
frequencies
- Title(参考訳): マイクロ波におけるQubit制御のための超伝導変調回路
- Authors: Sasan Razmkhah, Ali Bozbey and Pascal Febvre
- Abstract要約: 単一磁束量子(SFQ)とAQFP(Adiabatic Quantum Flux Parametron)超伝導体論理系は、極低温で究極の性能に達することができる。
我々は、量子ビットを制御するための超伝導体ベースのオンチップ関数生成器を開発した。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Readout and control of qubits are limiting factors in scaling quantum
computers. An ideal solution is to integrate energy-efficient cryogenic
circuits close to the qubits to perform control and pre-processing tasks. With
orders of magnitude lower power consumption and hence lower noise, Single Flux
Quantum (SFQ) and Adiabatic Quantum Flux Parametron (AQFP) superconductor logic
families can reach ultimate performance at cryogenic temperatures. We have
created a superconductor-based on-chip function generator to control qubits.
The generated signal is modulated up to tens of GHz based on the external input
waveform applied to the superconductor mixer stage. This circuit works at 4.2K.
A radiofrequency (RF) matching circuit transmits the signal to the ~mK stage
after digital amplification and noise reduction.
- Abstract(参考訳): 量子ビットの読み出しと制御は、量子コンピュータのスケーリングにおける制限要因である。
理想的な解決策は、qubitsに近いエネルギー効率の良い極低温回路を統合し、制御および前処理タスクを実行することである。
単磁束量子(SFQ)とAQFP(Adiabatic Quantum Flux Parametron)超伝導体論理系は、消費電力が桁違いに小さく、ノイズも低いため、極低温では究極の性能に達する。
我々は、量子ビットを制御するための超伝導体ベースのオンチップ関数生成器を開発した。
生成した信号は、超伝導ミキサーステージに印加された外部入力波形に基づいて、数十GHzまで変調される。
この回路は4.2Kで動作する。
高周波(rf)マッチング回路は、デジタル増幅およびノイズ低減後の信号を~mkステージに送信する。
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