論文の概要: PESE: Event Structure Extraction using Pointer Network based
Encoder-Decoder Architecture
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2211.12157v1
- Date: Tue, 22 Nov 2022 10:36:56 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-11-23 17:34:41.715645
- Title: PESE: Event Structure Extraction using Pointer Network based
Encoder-Decoder Architecture
- Title(参考訳): PESE:ポインタネットワークに基づくエンコーダ・デコーダアーキテクチャを用いたイベント構造抽出
- Authors: Alapan Kuila and Sudeshan Sarkar
- Abstract要約: イベント抽出(EE)は、テキストからイベントとイベント関連の議論情報を見つけ、構造化形式で表現することを目的としている。
本稿では、各イベントレコードをトリガーフレーズ、トリガータイプ、引数フレーズ、および対応するロール情報を含むユニークな形式で表現する。
提案するポインタネットワークを用いたエンコーダデコーダモデルでは,イベント参加者間のインタラクションを利用して各ステップでイベントを生成する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: The task of event extraction (EE) aims to find the events and event-related
argument information from the text and represent them in a structured format.
Most previous works try to solve the problem by separately identifying multiple
substructures and aggregating them to get the complete event structure. The
problem with the methods is that it fails to identify all the interdependencies
among the event participants (event-triggers, arguments, and roles). In this
paper, we represent each event record in a unique tuple format that contains
trigger phrase, trigger type, argument phrase, and corresponding role
information. Our proposed pointer network-based encoder-decoder model generates
an event tuple in each time step by exploiting the interactions among event
participants and presenting a truly end-to-end solution to the EE task. We
evaluate our model on the ACE2005 dataset, and experimental results demonstrate
the effectiveness of our model by achieving competitive performance compared to
the state-of-the-art methods.
- Abstract(参考訳): イベント抽出(EE)の課題は、テキストからイベントとイベント関連の議論情報を見つけ、構造化形式で表現することである。
これまでのほとんどの作業では、複数のサブ構造を別々に識別し、それらを集約して完全なイベント構造を得ることで、この問題を解決しようと試みている。
メソッドの問題は、イベント参加者(イベントトリガー、引数、ロール)間のすべての依存関係を識別できないことだ。
本稿では,各イベントレコードをトリガ句,トリガタイプ,引数句,対応するロール情報を含むユニークなタプル形式で表現する。
提案するポインタネットワークベースのエンコーダ-デコーダモデルでは,イベント参加者間のインタラクションを利用してイベントタプルを生成し,真のエンドツーエンドソリューションをEEタスクに提示する。
ACE2005データセットを用いて本モデルの評価を行い,最先端手法と比較して競争性能を向上し,本モデルの有効性を実証した。
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