論文の概要: Parallel remote state preparation for fully device-independent
verifiable blind quantum computation
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2212.05442v1
- Date: Sun, 11 Dec 2022 08:17:43 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-01-09 14:58:28.654287
- Title: Parallel remote state preparation for fully device-independent
verifiable blind quantum computation
- Title(参考訳): 完全デバイス非依存で検証可能なブラインド量子計算のための並列リモート状態準備
- Authors: Sean A. Adamson
- Abstract要約: デバイス非依存の遠隔状態準備を$n$ qubitsで行うための並列セルフテストプロトコルを構築した。
我々はこれを、J. F. Fitzsimons と E. Kashefi の無条件で検証可能な普遍的ブラインド量子計算スキームで構成する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We introduce a device-independent two-prover scheme in which a classical
verifier is able to use a simple untrusted quantum measurement device (the
client device) to securely delegate a quantum computation to an untrusted
quantum server. To do this, we construct a parallel self-testing protocol to
perform device-independent remote state preparation of $n$ qubits and compose
this with the unconditionally secure universal verifiable blind quantum
computation (VBQC) scheme of J. F. Fitzsimons and E. Kashefi [Phys. Rev. A 96,
012303 (2017)]. Our self-test achieves a multitude of desirable properties for
the application we consider, giving rise to practical and fully
device-independent VBQC. It certifies parallel measurements of all cardinal and
intercardinal directions in the $XY$-plane as well as the computational basis,
uses few input questions (of size logarithmic in $n$ for the client and a
constant number communicated to the server), and requires only single-qubit
measurements to be performed by the client device.
- Abstract(参考訳): 従来の検証者が単純な信頼できない量子測定装置(クライアント装置)を使用して、信頼できない量子サーバに量子計算を安全に委譲できる、デバイス非依存の2プロファイラスキームを導入する。
そこで本稿では,J. F. Fitzsimons と E. Kashefi [Phys. Rev. A 96, 012303 (2017)] のUniversal verible blind quantum computing (VBQC) スキームを用いて,デバイス非依存の$n$ qubitsの遠隔操作を行うための並列セルフテストプロトコルを構築した。
我々の自己テストは、我々が考えるアプリケーションに望ましい多くの特性を達成し、実用的で完全にデバイスに依存しないVBQCを生み出します。
xy$-plane の全ての基数と心室内方向の並列測定と計算の基礎を証明し、入力質問(クライアントに対して$n$ の対数とサーバに通信される定数)をほとんど使用せず、クライアントデバイスによって実行されるシングルキュービットの測定のみを必要とする。
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