論文の概要: Mitigating Negative Style Transfer in Hybrid Dialogue System
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2212.07183v1
- Date: Wed, 14 Dec 2022 12:13:34 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-12-15 14:53:50.076914
- Title: Mitigating Negative Style Transfer in Hybrid Dialogue System
- Title(参考訳): ハイブリッド対話システムにおける否定的スタイル移動の緩和
- Authors: Shimin Li, Qinyuan Cheng, Linyang Li, Xipeng Qiu
- Abstract要約: ユーザ固有の目標を達成し,ユーザとのオープン・トピック・チャットに参加するハイブリッド対話システムに注目が集まっている。
既存の研究は、マルチタスク融合技術を利用して両方のタスクを同時に学習するが、ユニークなテキストスタイルの違いによって引き起こされる負の伝達現象を無視する。
多様なデータセットに対する教師付き自己監督型正負のサンプル構成を考案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 42.65754135759929
- License: http://creativecommons.org/licenses/by-nc-nd/4.0/
- Abstract: As the functionality of dialogue systems evolves, hybrid dialogue systems
that accomplish user-specific goals and participate in open-topic chitchat with
users are attracting growing attention. Existing research learns both tasks
concurrently utilizing a multi-task fusion technique but ignores the negative
transfer phenomenon induced by the unique textual style differences. Therefore,
contrastive learning based on the latent variable model is used to decouple the
various textual genres in the latent space. We devise supervised and
self-supervised positive and negative sample constructions for diverse
datasets. In addition, to capitalize on the style information contained in the
decoupled latent variables, we employ a style prefix that incorporates latent
variables further to control the generation of responses with varying styles.
We performed extensive experiments on three dialogue datasets, including a
hybrid dialogue dataset and two task-oriented dialogue datasets. The
experimental results demonstrate that our method can mitigate the negative
style transfer issue and achieves state-of-the-art performance on multiple
dialogue datasets.
- Abstract(参考訳): 対話システムの機能が進化するにつれて、ユーザ固有の目標を達成し、オープントピックなチトチャットに参加するハイブリッド対話システムが注目を集めている。
既存の研究は、マルチタスク融合技術を利用して両方のタスクを同時に学習するが、ユニークなテキストスタイルの違いによって引き起こされる負の伝達現象を無視する。
したがって、潜在変数モデルに基づく対比学習は、潜在空間における様々なテキストジャンルを分離するために用いられる。
多様なデータセットに対する教師付き自己監督型正負のサンプル構成を考案する。
さらに,分離された潜伏変数に含まれるスタイル情報を活用するために,潜伏変数を更に組み込んだスタイルプレフィックスを用いて,応答の生成を様々なスタイルで制御する。
本研究では,ハイブリッド対話データセットとタスク指向対話データセットを含む3つの対話データセットについて,広範な実験を行った。
実験の結果,本手法は否定的なスタイル転送問題を緩和し,複数の対話データセットにおいて最先端のパフォーマンスを実現することができた。
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