論文の概要: Towards leveraging latent knowledge and Dialogue context for real-world
conversational question answering
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2212.08946v1
- Date: Sat, 17 Dec 2022 20:36:17 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-12-20 16:10:48.861496
- Title: Towards leveraging latent knowledge and Dialogue context for real-world
conversational question answering
- Title(参考訳): 実世界の会話質問応答における潜在知識と対話コンテキストの活用に向けて
- Authors: Shaomu Tan, Denis Paperno
- Abstract要約: 本稿では,既存の会話ログにおける潜在知識をニューラル検索・読解システムを用いて活用することを提案する。
実験の結果,検索した背景知識を有効活用し,より優れた回答を得られることがわかった。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 1.0152838128195467
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: In many real-world scenarios, the absence of external knowledge source like
Wikipedia restricts question answering systems to rely on latent internal
knowledge in limited dialogue data. In addition, humans often seek answers by
asking several questions for more comprehensive information. As the dialog
becomes more extensive, machines are challenged to refer to previous
conversation rounds to answer questions. In this work, we propose to leverage
latent knowledge in existing conversation logs via a neural Retrieval-Reading
system, enhanced with a TFIDF-based text summarizer refining lengthy
conversational history to alleviate the long context issue. Our experiments
show that our Retrieval-Reading system can exploit retrieved background
knowledge to generate significantly better answers. The results also indicate
that our context summarizer significantly helps both the retriever and the
reader by introducing more concise and less noisy contextual information.
- Abstract(参考訳): 現実世界の多くのシナリオでは、ウィキペディアのような外部知識源が存在しないため、質問応答システムは限られた対話データに潜む内部知識に依存している。
さらに、人間はしばしば、より包括的な情報を求めていくつかの質問をして答えを求める。
ダイアログがより広まると、マシンは質問に答えるために以前の会話ラウンドを参照するように要求される。
本研究では,TFIDFをベースとしたテキスト要約システムにより拡張され,長い会話履歴を書き換えることで,会話ログの潜在知識を活用することを提案する。
本実験では,検索した背景知識を活用し,より優れた回答を生成することができることを示す。
また,コンテクスト要約器は,より簡潔でノイズの少ないコンテクスト情報を導入することで,レトリバーと読み手の両方に有益であることを示す。
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