論文の概要: Electromagnetic coupling and transport in a topological
insulator-graphene hetero-structure
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2301.07813v1
- Date: Wed, 18 Jan 2023 22:58:16 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-01-20 16:03:55.855401
- Title: Electromagnetic coupling and transport in a topological
insulator-graphene hetero-structure
- Title(参考訳): 位相絶縁体-グラフェンヘテロ構造における電磁結合と輸送
- Authors: Daniel A. Bonilla, Jorge David Casta\~no-Yepes, A. Mart\'in-Ruiz,
Enrique Mu\~noz
- Abstract要約: トポロジカル絶縁体(TI)スラブと単一グラフェン層からなるヘテロ構造の電磁結合について検討した。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: The electromagnetic coupling between hetero-structures made of different
materials is of great interest, both from the perspective of discovering new
phenomena, as well as for its potential applications in novel devices. In this
work, we study the electromagnetic coupling of a hetero-structure made of a
topological insulator (TI) slab and a single graphene layer, where the later
presents a diluted concentration of ionized impurities. We explore the
topological effects of the magneto-electric polarizability (MEP) of the TI, as
well as its relative dielectric permittivity on the electrical conductivity in
graphene at low but finite temperatures.
- Abstract(参考訳): 異なる材料からなるヘテロ構造間の電磁結合は、新しい現象の発見と新しいデバイスへの潜在的な応用の両方の観点から非常に興味深い。
本研究では、トポロジカル絶縁体(TI)スラブと単一グラフェン層からなるヘテロ構造の電磁結合について検討し、後者はイオン化不純物の希薄な濃度を示す。
我々は、TIの磁化分極性(MEP)のトポロジカル効果と、その相対誘電率が、低温でも有限温度でもグラフェンの電気伝導率に及ぼす影響を調べた。
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