論文の概要: Event Causality Extraction with Event Argument Correlations
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2301.11621v1
- Date: Fri, 27 Jan 2023 09:48:31 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-01-30 15:53:37.427869
- Title: Event Causality Extraction with Event Argument Correlations
- Title(参考訳): イベント引数相関を用いた事象因果関係抽出
- Authors: Shiyao Cui, Jiawei Sheng, Xin Cong, QuanGang Li, Tingwen Liu, Jinqiao
Shi
- Abstract要約: Event Causality extractは、プレーンテキストから因果関係のイベント因果関係のペアを抽出することを目的としている。
本稿では,ECE の時間内および時間内引数相関を捉えるための二重グリッドタギング方式を提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 13.403222002600558
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Event Causality Identification (ECI), which aims to detect whether a
causality relation exists between two given textual events, is an important
task for event causality understanding. However, the ECI task ignores crucial
event structure and cause-effect causality component information, making it
struggle for downstream applications. In this paper, we explore a novel task,
namely Event Causality Extraction (ECE), aiming to extract the cause-effect
event causality pairs with their structured event information from plain texts.
The ECE task is more challenging since each event can contain multiple event
arguments, posing fine-grained correlations between events to decide the
causeeffect event pair. Hence, we propose a method with a dual grid tagging
scheme to capture the intra- and inter-event argument correlations for ECE.
Further, we devise a event type-enhanced model architecture to realize the dual
grid tagging scheme. Experiments demonstrate the effectiveness of our method,
and extensive analyses point out several future directions for ECE.
- Abstract(参考訳): 事象因果同定(ECI: Event Causality Identification)は、与えられた2つのテキストイベントの間に因果関係が存在するかどうかを検知することを目的としている。
しかし、ECIタスクは、重要なイベント構造と原因影響因果関係のコンポーネント情報を無視し、下流アプリケーションに苦労する。
本稿では,イベント因果抽出(ECE)と呼ばれる新しい課題について検討し,その原因と原因の因果関係を,平文から構造化されたイベント情報から抽出することを目的とする。
ECEタスクは、各イベントが複数のイベント引数を含むことができるため、より難しい。
そこで本稿では,ECE の時間内および時間内引数相関を捉えるために,デュアルグリッドタギング方式を提案する。
さらに,デュアルグリッドタグ方式を実現するために,イベント型拡張モデルアーキテクチャを提案する。
実験により本手法の有効性を実証し,ECEの今後の方向性を概説した。
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